[今夜の視点]金・銀=米製造業新規受注や米JOLTS求人件数を確認

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場は、トランプ米大統領が鉄鋼とア
ルミニウムに課す追加関税を2倍の50%に引き上げたことや、米ISM製造業景況指
数の低下を受けて買い優勢となった。アジア市場では、朝方の3386.46ドルか
ら、ドル安一服を受けて売り優勢となり、3364ドル台まで下落した。午後に入る
と、押し目を買われたが、戻りは売られ、3357ドル台まで下落した。
 米大統領が鉄鋼とアルミニウムに課す追加関税を2倍の50%に引き上げたことや米
ISM製造業景況指数の低下を受けてドル安に振れたが、アジア市場でドル安が一服し
た。今夜は4月の米製造業新規受注や米JOLTS求人件数などの発表がある。
<今夜の予定>
・ユーロ圏消費者物価指数 2025年5月速報(EUROSTAT)
・ユーロ圏雇用統計 2025年4月(EUROSTAT)
・米耐久財受注 2025年4月確報値(商務省)
・米製造業新規受注 2025年4月(商務省)
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。