−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,445.59 - 24.70 2,450.50 - 27.50 アルミ合金 2,509.00 0.00 2,509.00 0.00 銅 9,762.84 - 69.81 9,693.00 - 46.50 ニッケル 15,307.03 - 34.37 15,487.00 - 36.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は続落。2477ドルで小安く取引を開始した。その後、値位置を切 り上げ2480ドル台を付け、2483ドルの高値に達する場面が見られたがアジア時 間の後半以降に値位置を落とした。欧州株はまちまちとなるなか2450ドル台での高 下が続いたが、米国時間は強気な5月の米雇用統計を受けたドル高の動きが重石となっ て取引レンジをさらに切り下げた。2445ドルを抵抗線とする安もちあいとなった 後、2437ドルの安値を付けた。引け間際に買い戻す動きが見られたが、軟調に引け を迎えた。 銅3カ月物は反落。9705.5ドルで寄り付き軟調に取引を開始した後はアジア株 高を手掛かりにして浮上し、一時9767ドルの高値を付けた。ただ、高値に到達した 後は大きく軟化し、9657ドルの安値を記録。安値から浮上した後も強気な5月の米 雇用統計を受けたドル買いの動きが重石となり、9730ドルが抵抗線とり、9700 ドル割れで終了。軟調に引けたが、前日のレンジ内での取引となり、前日、3月31日 以来の高値をつけたことに対する修正安にとどまった。米国株が序盤から大幅高となっ たことは下支え要因。 ニッケル3カ月物は反落。1万5470ドルで安寄りしたが、模様眺めの雰囲気が強 まるなか、1万5500ドルを中心に限られたレンジ内での高下となった。ドル高の動 きを受けて1万5410ドルまで値を落とす動きが見られたが、早々に1万5500ド ル前後まで値位置を切り上げた。しかし大きく値を伸ばすには至らず、マイナスサイド のままで取引を終えた。 今日の材料 ・6日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。 ・中国上海総合指数は小幅続伸、1.26ポイント高の3385.36ポイント。 ・欧州株はまちまち。米雇用統計が予想を上回ったことで、経済成長への懸念が和 らぎ、英仏株が上昇。独DAXはアディダス、プーマ株の下落が圧迫。スポーツ用品 業界の競争激化や関税の影響に対する懸念が広がった。 ・5月の米雇用統計 結果 13.9万人 予想 13.0万人 前回 14.7万人(17.7万人から修正)(非農業部門雇用者数・前月比) 結果 4.2% 予想 4.2% 前回 4.2%(失業率) 結果 0.4% 予想 0.3% 前回 0.2%(平均時給・前月比) 結果 3.9% 予想 3.6% 前回 3.9%(3.8%から修正)(平均時給・前年比) ・ドルは上昇。ドル円は一時、1ドル=145円台前半を試すまで上昇。144.80円台で ニューヨーク時間の大方の取引を終えた。ユーロドルは2日ぶりの安値となる 1ユーロ=1.1368ドルまで下落。下値を切り上げ、1.1390ドル台で終えた。 ・米国株は大幅高。ニューヨークダウは443.13ドル高。ナスダック指数は231.50 ポイント高(1.20%)。 ・ニューヨーク貴金属は金が続落、その他3品は上昇。ニューヨーク原油は続伸。 MINKABU PRESS
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