NY貴金属引け速報=金が反落、リスク選好で利食い売り

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   25/ 8  3417.3  - 35.5       プラチナ    25/ 7   1253.2   + 41.3
         25/12  3472.9  - 35.7               25/10   1257.9   + 37.6
    銀   25/ 7  3644.8  +  9.3       パラジウム   25/ 9   1037.80  -  8.50
        25/ 9  3677.6  +  9.3               25/12   1046.30  -  8.90
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 ニューヨーク金は反落、銀は続伸。前日比は金が35.8〜34.8ドル安、中心限
月の8月限が35.5ドル安、銀が9.2〜10.7セント高、中心限月の7月限は
9.3セント高。
 金8月限は反落。時間外取引では、イスラエルとイランの戦闘激化を受けて買い優勢
で始まったが、株高などを受けて上げ一服となった。欧州時間に入ると、利食い売りが
出た。日中取引では、リスク選好の動きを受けて軟調となった。
 銀7月限は株高などが支援要因になったが、金軟調を上げ一服となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反発、パラジウムは続落。前日比はプラチ
ナが33.5〜41.3ドル高、中心限月の7月限が41.3ドル高、パラジウムは
8.90〜2.60ドル安、中心限月の9月限は8.50ドル安。
 プラチナ7月限は反発。時間外取引では、金堅調につれ高となったが、リスク回避の
動きが警戒されるなか、戻りは売られた。ただ株高を受けて押し目は買われた。欧州時
間に入ると、買い戻されて堅調となった。日中取引では、リスク選好の動きが支援要因
となったが、金軟調を受けて上げ一服となった。
 パラジウム9月限は、リスク選好の動きを受けて買い戻されたが、他の貴金属の軟調
を受けて戻りを売られた。
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