[6月23日からの1週間の展望] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 週間高低(カッコ内は日付) 6月16日〜6月20日 始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比 <東 京> 先限 39,000 39,600 39,000 39,000 0 ====================================== <シカゴ>18 日終値 前週末比 |6月15日現在の米国産コーン作付け進捗率 25/ 7 433.50 -11.00 |94%(前週87%、前年92%、平年94%) 25/12 444.00 + 1.00 |発芽率(87% 前週78%、前年83%、平年87%) |作柄報告 |「良」以上:72%(前週71%、前年72%) |「劣」以下: 5%(前週 5%、前年 5%) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 145.37円 前週末比 1.79円の円安 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【前週のレビュー】シカゴコーンは良好な作柄を継続なら期近7月限は430セント 割れを試し、再度、安値模索シナリオとした。 【シカゴコーンは安値更新後に小麦高で自律反発もよう】 シカゴコーンは旧穀の期近7月限が430セント台前半で低迷。新穀の期近12月限 は安値を離れ、444セントで18日の取引を終えた。取引の中心は新穀の12月限に 移行。12月限は16日に433.75セントまで下落し、同限月として昨年12月 20日以来の安値をつけた。17日から反発に転じたが、小麦が大幅高となったことを 背景に買い戻し主導の自律反発もよう。 米国産コーンの生育状況は、16日に発表された15日現在の作柄報告で良以上が 72%となり、前週比で1ポイントの改善となった。豊作の目安となる70%を超えて おり、生育は順調。今後の数週間が天候相場の山場となる。良以上が70%台の状態が 続けば、440セント割れから430セント台前半を目指し、再び下値を模索する動き か。30日に発表される全米四半期見通しの事前予想に左右される可能性あり。大口投 機家が売り越し姿勢を強めており、弱材料に反応しやすい。 【とうもろこしはの取引は事実上、終焉】 とうもろこしは16日に26年7月限が新甫発会となったが、既存限月も含め、商い の成立はない。19日時点の総取組高は14枚のみ。 各限月の取組高が1ケタ、またはゼロ状態で、事実上、取引は終焉。新規売買は参加 しにくい。 <当面の予定(イベント・経済統計)> 23日 ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2025年6月速報(Markit) ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2025年6月速報(Markit) 米中古住宅販売統計 2025年5月(全米不動産協会) 米週間穀物輸出検証高(USDA) 米国産コーン・大豆作付け進度報告(USDA) 建玉明細報告(CFTC) 24日 独景況感指数 2025年6月(ifo) 米経常収支 2025年1-3月期(商務省) 米ケース・シラー住宅価格指数 2025年4月(S&P) 米消費者信頼感指数 2025年6月(カンファレンスボード) 25日 米新築住宅販売 2025年5月(商務省) 26日 米国内総生産 2025年1-3月期確報値(商務省) 米卸売在庫 2025年5月速報値(商務省) 米耐久財受注 2025年5月速報値(商務省) 米新規失業保険申請件数(労働省) 米中古住宅販売仮契約指数 2025年5月(全米不動産協会) 米週間穀物輸出成約高(USDA) 27日 労働力調査(失業率) 2025年5月(総務省) 小売業販売額 2025年5月速報(経済産業省) 中国工業利益 2025年5月(国家統計局) 英国内総生産 確報値 2025年1-3月期(国立統計局) 米個人所得・支出 2025年5月(商務省) 米消費者信頼感指数 2025年6月確報値(ミシガン大) 建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS ※投資や売買は御自身の判断でお願いします。
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