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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (25/ 8) 3348.9 3355.6 3295.4 3316.9 - 25.9
(25/12) 3405.2 3410.3 3351.9 3372.6 - 26.1
銀 (25/ 9) 3695.5 3709.5 3644.5 3674.9 - 15.5
(25/12) 3743.5 3755.0 3691.5 3720.7 - 15.4
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 255,358 184,709 445,944 (+ 5,151)
銀 57,049 50,708 164,281 (- 1,880)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 44,240.76 - 165.60
前日 146.05/07 1.1707/09 ・ナスダック 20,418.46 + 5.94
本日 146.55/57 1.1728/30 ・10年米国債利回り 4.40 + 0.01
・NY原油 (25/ 8) 68.33 + 0.40 ・SPDR保有金残高 947.66 0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金、銀は続落。前日比は金が26.1〜24.0ドル安、中心限月の8
月限が25.9ドル安、銀が15.7〜14.3セント安、中心限月の9月限は15.
5セント安。
金8月限は続落。時間外取引では、前日発表のトランプ関税の交渉期限が7月9日か
ら8月1日に再延長されるなか、欧州時間に入り、小幅に下げ幅を拡大し、8ドル超の
下落で推移。日中取引では、翌9日に6月17・18日に開催の米連邦公開市場委員会
(FOMC)の議事録の公表を控え、玉整理の動きが増えるなか、手じまい売りが先行
し、下げ幅を拡大した。序盤、ドルが対ユーロ、対円ともに上昇し、ドルが堅調に推移
したことが警戒された。中盤からドルが対ユーロで反落となったことで下げ幅を縮小し
たが、逃避買いの動きが活発化せず、軟調地合いを払拭できずに取引を終えた。日中取
引で6月30日以来の安値となる3295.4ドルをつけ、日足は3日連続の陰線引け
となり、テクニカル指標は弱気を示唆した。
銀9月限は時間外取引で小幅安で推移。日中取引では、金の一段安につれ安となった
後、下げ幅を縮小した。
7月7日のコメックス指定倉庫在庫は金が前日比15万9693オンス増の3687
万6794オンス、銀は37万3377オンス減の4億9793万2946オンス。
今日の材料
・8日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。
・中国上海総合指数は続伸、24.35ポイント高の3497.47ポイント。
・欧州株は上昇し。EUと米国との関税に関しての合意に楽観的な期待が広がる中、
赤沢再生相がベッセント米財務長官と関税協議を巡り電話会談を行ったこと好感
し、欧州株もセンチメントが押し上げられた。
・ドルはまちまち。ドル円は1ドル=147円に接近するまでドル高・円安が進行。146
円台半ばでニューヨーク時間の大方の取引を終えた。ユーロドルは6月27日以来の
安値となる1ユーロ=1.1679ドルまで下落したが、安値から切り返し、小高く、
ニューヨーク時間の取引を終えた。
・トランプ大統領は、関税の期限として新たに設けた8月1日に関し、「一切の延長
措置は行わない」と投稿。「関税は2025年8月1日から支払い開始となる。
この日付に変更はなく、今後も変更されることはない。つまり、8月1日から全額支
払い義務が生じることになり、延長は一切認められない」と述べた。
MINKABU PRESS
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