トウモロコシは、産地の豊作環境が上値を圧迫する展開が続くも、400セント水準 で底入れを打診しよう。米農務省(USDA)8月需給報告に続いて、クロップツアー でも豊作環境が確認されているが、400セント割れからの値崩れは回避されている。 ネガティブ材料の出尽くし感が強い。また、輸出環境が良好なため、これ以上の大きな 値下がりは求められていない。安値圏で下値を固めつつ、下げ一服感から持高調整が進 むと400セント台中盤が打診される見通し。 大豆は、産地天候は安定しており、天候リスク織り込みの必要性は乏しい状態が続い ている。このまま収穫期に向かうと、豊作見通しに上値を抑えられよう。クロップツア ーでも豊作環境が確認されている。既に豊作の織り込みが進んだことで急落リスクは後 退するが、1000セントを挟んでの攻防が続く見通し。流れを変えるには、中国の米 国産大豆購入再開が求められる。中国の米国産大豆調達がみられると、地合の改善が進 む余地が浮上する。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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