[今日の視点]貴金属=続伸、NY高や円安で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、続伸して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク高と円安を受けて買い優
勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク高と円安を受けて
堅調となろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は46.78ドル高
の4977.68ドル、銀が159セント高の7713セント、プラチナが49.00
ドル高の2095.00ドル、パラジウムは9.35ドル安の1709.13ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=154.72/74円で、前営業日の
大引け時点から1.27円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が2万5560円前後、銀は380.0円前後、プラチナ
は1万0160円前後、パラジウムは8300円前後。
【NY金は押し目を買われる】
 金はきのうの海外市場では、押し目を買われた。
 金は押し目を買われた。12月の米耐久財受注は1.4%減と、前月の5.4%増か
ら反転した。また米連邦準備理事会(FRB)のボウマン副議長(金融監督担当)は、
雇用者数の大幅な増加が示された1月の雇用統計は「奇妙だった」とし、労働市場に対
する懸念は払しょくされていないと述べた。一方、トランプ米政権がイランとの大規模
戦争に近づいており、考えられているよりもかなり近い時期に始まる可能性があると伝
えられた。
 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が来年4月の仏大統領選前の退任を希望して
いるとの報道を受け、ユーロが下落した。また1月27〜28日の連邦公開市場委員会
(FOMC)議事要旨で、政策金利の据え置きでおおむね見解が一致していたものの、
今後の方向性については意見が分かれていたことが分かった。ドル高に振れたことは金
の上値を抑える要因である。

 銀はきのうの海外市場では、金堅調につれ高となった。
【プラチナは金堅調が支援】
 プラチナはきのうの海外市場では、金堅調につれ高となった。
 プラチナは金堅調につれ高となった。米国とイランの協議に隔たりが残っていること
などを受けて金に押し目買いが入った。トランプ米政権がイランとの大規模戦争に近づ
いており、考えられているよりもかなり近い時期に始まる可能性があると伝えられた。
<今日の予定>
●中国、香港(春節)
・機械受注 2025年12月(内閣府)
・ユーロ圏国際収支 2025年12月(ECB)
・米新規失業保険申請件数(労働省)
・米製造業景況指数 2026年2月(フィラデルフィア連銀)
・米中古住宅販売仮契約指数 2026年1月(全米不動産協会)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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