【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが反発。ニューヨーク安を受けて売り優勢 で始まった。その後は、円安やドル建て現物相場の押し目買いを受けてプラスサイドに 転じた。パラジウムの商いは成立しなかった。 午前11時6分現在の前営業日比は、プラチナが5円安〜34円高、プラチナミニが 86.0円安〜111.0円高、プラチナスポットが14円高、パラジウムが出来ず。 午前11時6分現在の出来高は、プラチナが1797枚、プラチナミニが660枚、 プラチナスポットが504枚、パラジウムが0枚。 【NYプラチナは金軟調につれ安】 プラチナは米国のイラン攻撃見送りが支援要因になったが、金軟調を受けて戻りを売 られた。イランは米国とは協議しておらず、協議の予定もないと明らかにした。中東で の戦闘が長期化した場合に米連邦準備理事会(FRB)が利上げに踏み切る可能性が引 き続き意識された。7月の米ISM製造業景気指数は55.6で、6月の53.3から 上昇し、2022年5月以来の高水準となった。 米民主党が率いる25州は、トランプ政権が7月24日に発動した60カ国・地域に 対する関税措置は大統領の権限を超える違法な措置と主張し、差し止めを求めて米国際 貿易裁判所に提訴した。 プラチナ先限は夜間取引で8002円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因にな った。円相場は1ドル=157円台半ばの円安に振れた。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、堅調。朝方の1630.90ドルから、ドル高が圧 迫要因になったが、1627ドル台で押し目は買われた。 午前11時現在、プラチナは1643.86ドル、パラジウムが1271.19ドル で推移。前営業日の大引け時点はプラチナが1650.77ドル、パラジウムが 1290.97ドル。 MINKABU PRESS
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