【市況】 金は反発。円安を受けて買い優勢で始まった。その後は、円安やドル建て現物相場の 押し目を買われたことが下支えになった。銀は出来ず。 午前11時4分現在の前営業日比は、金標準が176円安〜155円高、金ミニが変 わらず〜159.0円高、ゴールドスポットが426円高、銀が出来ず。 午前11時4分現在の出来高は、金が5110枚、金ミニが4774枚、ゴールドス ポットが123枚、銀が0枚。 【NY金は米利上げ観測で戻りを売られる】 金は米国のイラン攻撃見送りが支援要因になったが、米連邦準備理事会(FRB)の 利上げ観測などを受けて戻りを売られた。イランは米国とは協議しておらず、協議の予 定もないと明らかにした。一方、トランプ米大統領は、イランとの協議は「現在進行 中」と述べた上で、イランが戦闘終結に向けた合意に応じなければ大規模攻撃を開始す る可能性があると改めて警告した。中東での戦闘が長期化した場合に米連邦準備理事会 (FRB)が利上げに踏み切る可能性が引き続き意識された。CMEのフェドウォッチ で、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ確率は64.7%(前日 67.0%)となった。 7月の米ISM製造業景気指数は55.6で、6月の53.3から上昇し、2022 年5月以来の高水準となった。受注増を受けて雇用が拡大したが、納入期間が長期化し た。米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、インフレ圧力が徐々に和らいでいくと の楽観的な見方を維持しつつ、そうならない場合には、物価上昇圧力を目標に回帰させ るため、連邦準備理事会(FRB)は利上げによる対応をためらわないとの考えを示し た。 金先限は2万1082円まで上昇した。円安が支援要因になった。円相場が1ドル= 157円台半ばの円安に振れた。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、もみ合い。きのうの海外市場では、米国のイラン攻撃見送 りが支援要因になったが、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ観測などを受けて戻り を売られた。アジア市場では、朝方の4051.80ドルから、ドル高を受けて戻りを 売られたが、4043ドル台で押し目を買われた。 午前11時現在、4059.57ドルで推移、銀は5873セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が4064.78ドル、銀が5817セント。 MINKABU PRESS
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