米国のユーロ売り・円買い介入は地政学リスクを高めるとの指摘=NY為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 きょうの為替市場はこの日発表の米雇用統計を受けてドル安が強まる中、ユーロドルは一時1.15ドル台後半まで上昇。本日の100日線が1.1570ドル付近に来ているが、その水準を一時回復する場面も見られた。一方、ユーロ円はドル円の動きに歩調を合わせる形で一時181.35円付近に急落したものの、182円台に買い戻される展開。

 日米協調介入で米国が実施したユーロ円での、ユーロ売り・円買い介入について、地政学リスクを高めるとの指摘が米大手資産運用会社から出ている。米国が欧州の政策当局者に事前の通告なく、円を支えるためにユーロを売却したことは、地政学的リスクを高め、長期国債の投資妙味を損ねているという。

 今回の円買い介入が欧州債に直接的な影響を及ぼす可能性は低いものの、この予想外の対応は各国間の協調がやや弱まっていることを示していると指摘した。

EUR/USD 1.1562 EUR/JPY 182.12 EUR/GBP 0.8566

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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