NY時間の昼に入ってドル円は157円台半ばでの取引となっている。この日発表の7月の米雇用統計で非農業部門雇用者数(NFP)が予想外の減少となったことで為替市場はドル安が強まった。本日の米雇用統計は年前半に示していた労働市場の強さに陰りが見え始めたことを示唆している。 これを受けて短期金融市場では、9月の米利上げ期待が後退。発表前までは確率が55%程度で推移していたものの、発表後は40%程度に低下。 ドル円は一時156.70円付近まで急降下していたが、下値での押し目買い意欲も強く、その後は買戻しが出ている。しかし、ポイントとなっている200日線が再び上値抵抗となっているようで戻りを抑えられている。 米雇用統計発表前までは、200日線を上放れる展開も見られていた。160円に近づけば、再介入への警戒感も高まっていた可能性もありそうだが、ひとまずその警戒は一服している模様。 USD/JPY 157.33 EUR/JPY 181.93 GBP/JPY 212.40 AUD/JPY 111.16 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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