原油反発。米主要株価指数の反発などで。75.17ドル/バレル近辺で推移。
金反発。ドル指数の反落などで。1,732.85ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。22年01月限は14,190元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。21年11月限は494.6元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで775.55ドル(前日比0.35ドル縮小)、円建てで2,804円(前日比3円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(9月30日 17時22分頃 6番限)
金 6,223円/g 白金 3,419円/g
ゴム 211.5円/kg とうもろこし(まだ出来ず)
●NY原油先物(期近) 日足 単位:ドル/バレル
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「実はジワリと上昇していた電気代」
前回は、「なぜ「脱炭素」で原油相場が上がるのか?」として、脱炭素が進んだ場合の、原油市場を取り巻く環境について、筆者の考えを書きました。
今回は、「実はジワリと上昇していた電気代」として、家計における電気代が上昇していたことについて書きます。
以下のグラフのとおり、2人以上が住む世帯の電気代は、この20年間で、年間最大約2万円、上昇しました。
家庭の電気代は基本的に、使えば使う分だけ増えますので、電気代の話の際には量の話が欠かせません。また、単価にも目を配ることが必要です。単価は、電力の需要動向、発電をするためのコスト、政策的要因などで変動することがあります。
年間2万円の負担増加は、1カ月あたり約1,700円の負担増加を意味します。この額を大きいととるか、そうでないととるかはご家庭により異なると思いますが、すでに家計の4%程度まで、電気代の負担が増加していることを考えれば、関心を抱かずにはいられません。
今回から数回に分けて、日本の家庭などにおける電力需要や、発電コストに関わる液化天然ガス(Liquefied Natural Gas、以下LNG)の輸入量や価格の変遷、今後のエネルギー価格の動向などについて、解説します。
図:二人以上の世帯の支出金額における電気代とその割合
出所:総務省統計局の家計調査(家計収支編)をもとに筆者作成
金反発。ドル指数の反落などで。1,732.85ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。22年01月限は14,190元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。21年11月限は494.6元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで775.55ドル(前日比0.35ドル縮小)、円建てで2,804円(前日比3円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(9月30日 17時22分頃 6番限)
金 6,223円/g 白金 3,419円/g
ゴム 211.5円/kg とうもろこし(まだ出来ず)
●NY原油先物(期近) 日足 単位:ドル/バレル
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「実はジワリと上昇していた電気代」
前回は、「なぜ「脱炭素」で原油相場が上がるのか?」として、脱炭素が進んだ場合の、原油市場を取り巻く環境について、筆者の考えを書きました。
今回は、「実はジワリと上昇していた電気代」として、家計における電気代が上昇していたことについて書きます。
以下のグラフのとおり、2人以上が住む世帯の電気代は、この20年間で、年間最大約2万円、上昇しました。
家庭の電気代は基本的に、使えば使う分だけ増えますので、電気代の話の際には量の話が欠かせません。また、単価にも目を配ることが必要です。単価は、電力の需要動向、発電をするためのコスト、政策的要因などで変動することがあります。
年間2万円の負担増加は、1カ月あたり約1,700円の負担増加を意味します。この額を大きいととるか、そうでないととるかはご家庭により異なると思いますが、すでに家計の4%程度まで、電気代の負担が増加していることを考えれば、関心を抱かずにはいられません。
今回から数回に分けて、日本の家庭などにおける電力需要や、発電コストに関わる液化天然ガス(Liquefied Natural Gas、以下LNG)の輸入量や価格の変遷、今後のエネルギー価格の動向などについて、解説します。
図:二人以上の世帯の支出金額における電気代とその割合
出所:総務省統計局の家計調査(家計収支編)をもとに筆者作成