原油反発。米主要株価指数の反発などで。75.75ドル/バレル近辺で推移。
金反発。ドル指数の反発などで。1,810.30ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。22年05月限は14,660元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。22年02月限は491.2元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで844.75ドル(前日比6.25ドル拡大)、円建てで3,100円(前日比17円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(12月28日 11時12分頃 6番限)
金 6,676円/g 白金 3,576円/g
ゴム 233.2円/kg とうもろこし 40,560円/t
●NY原油先物(期近) 日足 単位:ドル/バレル
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「株と原油は「一蓮托生」の関係」
前回は、「超長期的には銀が面白いか」として、長期視点で銀(シルバー)を保有する妙味について、筆者の考えを述べました。
今回より数回にわたり、2022年の原油相場を展望します。初回の今回は、「株と原油は「一蓮托生」の関係」として、2020年と2021年の株価と原油相場の推移を確認します。
以下のグラフの通り、米国の主要株価指数の一つであるNYダウと、世界の原油価格の指標の一つであるNY原油(WTI原油)先物の価格推移は、この2年間、「一蓮托生(いちれんたくしょう)」の関係だったと言えるでしょう。
株価が上昇すれば、景気回復期待が高まり、目先のエネルギー需要が増加する観測が浮上する。逆に、株価が下落すれば、景気回復期待が低下し、目先のエネルギー需要が減少する観測が浮上する。大局的にはこの2年間、このような事象が続いていたと言えそうです。
2021年秋ごろ、原油高が「インフレ懸念」を強め、株価を下落させている、と指摘される場面がありましたが、その後も、株高・原油高、株安・原油安、という状況が続いていることを考えれば、株と原油の主従関係は、あくまでも株が主で、原油が従だと言えます。
図:NY原油先物とNYダウの価格推移 単位:ドル/バレル
出所:ブルームバーグのデータより筆者作成
金反発。ドル指数の反発などで。1,810.30ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。22年05月限は14,660元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。22年02月限は491.2元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで844.75ドル(前日比6.25ドル拡大)、円建てで3,100円(前日比17円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(12月28日 11時12分頃 6番限)
金 6,676円/g 白金 3,576円/g
ゴム 233.2円/kg とうもろこし 40,560円/t
●NY原油先物(期近) 日足 単位:ドル/バレル
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「株と原油は「一蓮托生」の関係」
前回は、「超長期的には銀が面白いか」として、長期視点で銀(シルバー)を保有する妙味について、筆者の考えを述べました。
今回より数回にわたり、2022年の原油相場を展望します。初回の今回は、「株と原油は「一蓮托生」の関係」として、2020年と2021年の株価と原油相場の推移を確認します。
以下のグラフの通り、米国の主要株価指数の一つであるNYダウと、世界の原油価格の指標の一つであるNY原油(WTI原油)先物の価格推移は、この2年間、「一蓮托生(いちれんたくしょう)」の関係だったと言えるでしょう。
株価が上昇すれば、景気回復期待が高まり、目先のエネルギー需要が増加する観測が浮上する。逆に、株価が下落すれば、景気回復期待が低下し、目先のエネルギー需要が減少する観測が浮上する。大局的にはこの2年間、このような事象が続いていたと言えそうです。
2021年秋ごろ、原油高が「インフレ懸念」を強め、株価を下落させている、と指摘される場面がありましたが、その後も、株高・原油高、株安・原油安、という状況が続いていることを考えれば、株と原油の主従関係は、あくまでも株が主で、原油が従だと言えます。
図:NY原油先物とNYダウの価格推移 単位:ドル/バレル
出所:ブルームバーグのデータより筆者作成