原油反発。米国の主要パイプライン再開の報道などで。74.72ドル/バレル近辺で推移。
金反発。ドル指数の反落などで。1,806.25ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。23年05月限は12,780元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。23年02月限は533.5元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで795.15ドル(前日比5.05ドル縮小)、円建てで3,525円(前日比5円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(12月19日 17時36分頃 6番限)
金 7,838円/g
白金 4,313円/g
ゴム 228.0円/kg
とうもろこし 45,200円/t
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 8月5日午前10時35分時点)
●NYプラチナ先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「2023年のプラチナ相場、価格反発を予想」
前回は、「『脱米国』加速は止まらない。不安は超長期化」として、米国政府発行の債務証券(米国債含む)保有額について、述べました。
今回は、「2023年のプラチナ相場、価格反発を予想」として、筆者が考える2023年のプラチナ相場のレンジについて、述べます。
「[Vol.1373] 農産物相場は長期視点で引き続き高水準を維持」で述べた農産物、「[Vol.1378] 2023年の金(ゴールド)相場、最高値到達を予想」で述べた金(ゴールド)に続き、「プラチナ」の見通しについて書きます。以下のグラフのとおり、2023年のプラチナ相場は反発すると考えています。
足元、プラチナ相場(ドル建てスポット)は、1トロイオンス(およそ31グラム)あたり1,000ドル前後で推移しています。筆者が想定する2023年のレンジは、下限が800ドル、上限が1,200ドルです。
「[Vol.1378] 2023年の金(ゴールド)相場、最高値到達を予想」で述べたとおり、現時点で、筆者は2023年の金(ゴールド)相場は年末に上昇しやすくなるとみています。貴金属というグループの中で、最も人気がある金(ゴールド)が上昇すると、その他の貴金属もそれに追随する傾向があります(多少の濃淡はある)。
そのため、プラチナについても、2023年の後半に、金(ゴールド)と同様、上昇しやすくなると考えています。次回以降数回に分けて、金(ゴールド)との関連を含んだ、筆者がイメージする2023年(あるいはもっと長期の)のプラチナ相場の全体像を、確認します。
図:プラチナ価格の推移(ドル建てスポット 月間平均) 単位:ドル/トロイオンス

出所:世界銀行のデータをもとに筆者作成
金反発。ドル指数の反落などで。1,806.25ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。23年05月限は12,780元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。23年02月限は533.5元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで795.15ドル(前日比5.05ドル縮小)、円建てで3,525円(前日比5円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(12月19日 17時36分頃 6番限)
金 7,838円/g
白金 4,313円/g
ゴム 228.0円/kg
とうもろこし 45,200円/t
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 8月5日午前10時35分時点)
●NYプラチナ先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「2023年のプラチナ相場、価格反発を予想」
前回は、「『脱米国』加速は止まらない。不安は超長期化」として、米国政府発行の債務証券(米国債含む)保有額について、述べました。
今回は、「2023年のプラチナ相場、価格反発を予想」として、筆者が考える2023年のプラチナ相場のレンジについて、述べます。
「[Vol.1373] 農産物相場は長期視点で引き続き高水準を維持」で述べた農産物、「[Vol.1378] 2023年の金(ゴールド)相場、最高値到達を予想」で述べた金(ゴールド)に続き、「プラチナ」の見通しについて書きます。以下のグラフのとおり、2023年のプラチナ相場は反発すると考えています。
足元、プラチナ相場(ドル建てスポット)は、1トロイオンス(およそ31グラム)あたり1,000ドル前後で推移しています。筆者が想定する2023年のレンジは、下限が800ドル、上限が1,200ドルです。
「[Vol.1378] 2023年の金(ゴールド)相場、最高値到達を予想」で述べたとおり、現時点で、筆者は2023年の金(ゴールド)相場は年末に上昇しやすくなるとみています。貴金属というグループの中で、最も人気がある金(ゴールド)が上昇すると、その他の貴金属もそれに追随する傾向があります(多少の濃淡はある)。
そのため、プラチナについても、2023年の後半に、金(ゴールド)と同様、上昇しやすくなると考えています。次回以降数回に分けて、金(ゴールド)との関連を含んだ、筆者がイメージする2023年(あるいはもっと長期の)のプラチナ相場の全体像を、確認します。
図:プラチナ価格の推移(ドル建てスポット 月間平均) 単位:ドル/トロイオンス

出所:世界銀行のデータをもとに筆者作成