[Vol.2141] 金(ゴールド)5,000ドル、銀は100ドル

著者:吉田 哲
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原油反発。米主要株価指数の反発などで。61.09ドル/バレル近辺で推移。

金反発。ドル指数の反落などで。5,127.10ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)反発。26年05月限は16,230元/トン付近で推移。

上海原油(上海国際能源取引中心)反発。26年03月限は457.3元/バレル付近で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで2249.8ドル(前日比25.90ドル縮小)、円建てで12,698円(前日比88円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。

国内市場は以下のとおり。(1月26日 18時08分時点 6番限)
26,291円/g
白金 13,593円/g
ゴム 349.9円/kg
とうもろこし (まだ出来ず)
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)

●NY金先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス
NY金先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス
出所:MarketSpeedⅡより筆者作成

●本日のグラフ「金(ゴールド)5,000ドル、銀は100ドル」
前回は、「『資源の呪い』にかかった両国の不安継続」として、イランとベネズエラの輸出額を、確認しました。

今回は、「金(ゴールド)5,000ドル、銀は100ドル」として、NY金(ゴールド)・銀(シルバー)先物価格の推移(月足 1975年1月~2026年1月)を、確認します。

2025年1月26日の朝(日本時間)、NYの金(ゴールド)先物価格(中心限月)は、はじめて、1トロイオンスあたり5,000ドルを超えました。長い歴史を持つ金(ゴールド)相場において、たった2年間で価格が2.5倍にもなったことが印象的でした。

そして、金(ゴールド)と同じ貴金属に分類される銀(シルバー)の価格が、100ドルという節目に達しました。2026年1月は、金(ゴールド)が5,000ドル、銀(シルバー)が100ドルに到達するという、大変に大きな節目となりました。

また、同じ貴金属に分類されるプラチナ(白金)の価格の上昇も目立っています。特に2025年の春ごろからの上昇率の大きさには、目を見張るものがあります。国内のプラチナ現物価格は、9か月(2025年5月~2026年1月)で約2.7倍に上昇しました。

こうした影響を受けてか、東京都区部のプラチナ指輪価格(1個、税込)価格は、今月に120,000円に接近しました。プラチナ価格が急上昇する直前の2025年4月と比べると、2割程度、高くなっています。

図:NY金(ゴールド)・銀(シルバー)先物価格の推移(中心限月 月足 1975年1月~2026年1月) ドル/トロイオンス
図:NY金(ゴールド)・銀(シルバー)先物価格の推移(中心限月 月足 1975年1月~2026年1月) ドル/トロイオンス
出所:ブルームバーグのデータをもとに筆者作成

 

このコラムの著者

吉田 哲(ヨシダ サトル)

楽天証券経済研究所 コモディティアナリスト
1977年生まれ。超就職氷河期の2000年に、新卒で商品先物会社に入社。2007年よりネット専業の商品先物会社でコモディティアナリストとして活動を開始。2014年7月に楽天証券に入社。2015年2月より現職。「過去の常識にとらわれない解説」をモットーとし、テレビ、新聞、雑誌、インターネットなどで幅広く、情報発信を行っている。大学生と高校生の娘とのコミュニケーションの一部を、活動の幅を広げる要素として認識。キャリア形成のための、学びの場の模索も欠かさない。