原油反発。米主要株価指数の反発などで。62.52ドル/バレル近辺で推移。
金反発。ドル指数の反落などで。5,321.31ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。26年05月限は16,360元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。26年03月限は460.3元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2650.31ドル(前日比67.01ドル拡大)、円建てで14,268円(前日比164円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(1月28日 17時28分時点 6番限)
金 27,011円/g
白金 12,743円/g
ゴム 344.7円/kg
とうもろこし (まだ出来ず)
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NY金先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「ポピュリズムとハイテクと非伝統的な有事」
前回は、「プラチナと銀(シルバー)価格上昇の背景」として、プラチナと銀(シルバー)価格の上昇の背景を、確認しました。
今回は、「ポピュリズムとハイテクと非伝統的な有事」として、ポピュリズムとハイテクがもたらしているマイナスの相乗効果を、確認します。
金(ゴールド)相場の長期視点の動向について、考えていきます。この考えは、プラチナと銀(シルバー)の長期視点の価格動向を考える際の、大きなヒントになり得ます。
筆者は常々、新しい技術は人類に幸福をもたらすのか?という問いを頭の中に置いています。一消費者として、SNSやAIなどの最新技術を使う中、こうした技術が人類に幸福をもたらしていると考えることも、しばしばあります。
ただ、同じくらいの頻度で、こうした技術が人類に幸福をもたらしていないと考えることもあります。新しい技術が人類に幸福をもたらしていないことを整理すると、以下の図のようになります。
軍事、一般(個人・国)、政治の各分野において、攪乱(かくらん)、浸透、分断などの工作の際の道具になったり、真実が乱立したり、人間の受容力が低下したりすることが、世界各地で起きています。
また、ポピュリズム(大衆迎合主義)と交わることで、クレクレ民主主義(すぐにメリットを与えてくれる政治家・リーダーが支持される状態、また、それを逆手にとり、大衆にすぐにメリットを与えて支持を獲得しようとする政治家・リーダーが増える状態)が台頭することがあります。
さらには、クレクレ民主主義が市場に及び、市場が緩和的な措置(資金供給や金利引き下げ)を催促する場面もあります。
ポピュリズムとハイテクは、軍事、一般、政治の各分野で、民主主義後退、世界分断深化、資源武器利用横行、長期視点のインフレ継続、通貨の不確実性増加という目に見えない有事を拡散していると考えられます。
この目に見えない有事は、目に見える戦争やテロなどの伝統的な有事と対照的な有事であるため、「非伝統的な有事」と呼ぶことができます。この「非伝統的な有事」は、筆者が提唱する現代の金(ゴールド)相場を考える際に必要な「七つのテーマ」のうち、最も時間軸が長い超長期に分類されるテーマです。
先述のとおり、ポピュリズムとハイテクは、人類に幸福をもたらしている面もあるため、これらを簡単に善と悪、どちらかに分類することはできません。
ただ一つ言えることは、超長期視点で金(ゴールド)相場、引いてはプラチナと銀(シルバー)相場の動向を考える際、「非伝統的な有事」を説明する際に重要な役割を果たす「ポピュリズムとハイテクがもたらすマイナス面」を無視してはいけない、ということです。
図:ポピュリズムとハイテクがもたらしているマイナスの相乗効果

出所:筆者作成
金反発。ドル指数の反落などで。5,321.31ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。26年05月限は16,360元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。26年03月限は460.3元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2650.31ドル(前日比67.01ドル拡大)、円建てで14,268円(前日比164円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(1月28日 17時28分時点 6番限)
金 27,011円/g
白金 12,743円/g
ゴム 344.7円/kg
とうもろこし (まだ出来ず)
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NY金先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「ポピュリズムとハイテクと非伝統的な有事」
前回は、「プラチナと銀(シルバー)価格上昇の背景」として、プラチナと銀(シルバー)価格の上昇の背景を、確認しました。
今回は、「ポピュリズムとハイテクと非伝統的な有事」として、ポピュリズムとハイテクがもたらしているマイナスの相乗効果を、確認します。
金(ゴールド)相場の長期視点の動向について、考えていきます。この考えは、プラチナと銀(シルバー)の長期視点の価格動向を考える際の、大きなヒントになり得ます。
筆者は常々、新しい技術は人類に幸福をもたらすのか?という問いを頭の中に置いています。一消費者として、SNSやAIなどの最新技術を使う中、こうした技術が人類に幸福をもたらしていると考えることも、しばしばあります。
ただ、同じくらいの頻度で、こうした技術が人類に幸福をもたらしていないと考えることもあります。新しい技術が人類に幸福をもたらしていないことを整理すると、以下の図のようになります。
軍事、一般(個人・国)、政治の各分野において、攪乱(かくらん)、浸透、分断などの工作の際の道具になったり、真実が乱立したり、人間の受容力が低下したりすることが、世界各地で起きています。
また、ポピュリズム(大衆迎合主義)と交わることで、クレクレ民主主義(すぐにメリットを与えてくれる政治家・リーダーが支持される状態、また、それを逆手にとり、大衆にすぐにメリットを与えて支持を獲得しようとする政治家・リーダーが増える状態)が台頭することがあります。
さらには、クレクレ民主主義が市場に及び、市場が緩和的な措置(資金供給や金利引き下げ)を催促する場面もあります。
ポピュリズムとハイテクは、軍事、一般、政治の各分野で、民主主義後退、世界分断深化、資源武器利用横行、長期視点のインフレ継続、通貨の不確実性増加という目に見えない有事を拡散していると考えられます。
この目に見えない有事は、目に見える戦争やテロなどの伝統的な有事と対照的な有事であるため、「非伝統的な有事」と呼ぶことができます。この「非伝統的な有事」は、筆者が提唱する現代の金(ゴールド)相場を考える際に必要な「七つのテーマ」のうち、最も時間軸が長い超長期に分類されるテーマです。
先述のとおり、ポピュリズムとハイテクは、人類に幸福をもたらしている面もあるため、これらを簡単に善と悪、どちらかに分類することはできません。
ただ一つ言えることは、超長期視点で金(ゴールド)相場、引いてはプラチナと銀(シルバー)相場の動向を考える際、「非伝統的な有事」を説明する際に重要な役割を果たす「ポピュリズムとハイテクがもたらすマイナス面」を無視してはいけない、ということです。
図:ポピュリズムとハイテクがもたらしているマイナスの相乗効果

出所:筆者作成
