原油反落。中東情勢の鎮静化期待などで。87.30ドル/バレル近辺で推移。
金反発。米10年債利回りの反落などで。4,566.90ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。26年09月限は17,850元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。26年07月限は581.0元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2640.05ドル(前日比34.95ドル拡大)、円建てで14,175円(前日比36円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(5月29日 18時34分時点 6番限)
金 23,838円/g
白金 9,663円/g
ゴム 421.5円/kg
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NY金先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「2010年ごろ以降は受け皿ではなく武器」
前回は、「短・中期視点は『金融政策・伝統的有事』」と題して、株と金(ゴールド)の値動きにおける過去と現在について、述べました。
今回は、「2010年ごろ以降は受け皿ではなく武器」と題して、ドル建て金(ゴールド)価格の変動イメージを、述べます。
足元、イラン情勢が悪化する中、金(ゴールド)価格が上昇しない背景に、米国がインフレを嫌気し、利下げをすることができないことが挙げられます。こうした引き締め的な金融政策は、戦争勃発時でも金(ゴールド)相場を押し下げたり、上値を抑えたりします。
また、2020年の新型コロナ・ショックや2026年のイラン戦争勃発直後、短期的に金(ゴールド)価格が株とともに急落しました。この時は、「行き過ぎた不安」をきっかけとした、現金化を急ぐ「有事のドル買い」が背景にありました。
2010年ごろ以降、金(ゴールド)相場を取り巻く環境は、以下の状態になっていると考えられます。
エビデンス(証拠)を伴う「土台」が中長期・超長期的な価格上昇を支え、その先端部分で、この数回で関連事項を述べた、伝統的な有事、代替資産(株との関係)、代替通貨(ドルとの関係)の三つが、短中期的な値動きをもたらしているというイメージです。
しばしば、「金(ゴールド)は株価指数が下落した時の受け皿」という話を見聞きしますが、2010年ごろ以降は、受け皿ではなく、攻めの要素が強くなっているといえます。
金(ゴールド)投資は、短・中期であっても、長期であっても、ナラティブ(物語)に頼ってはいけません。データを伴ったエビデンス(証拠)をもとに行うべきだと、筆者は考えています。
図:ドル建て金(ゴールド)価格の変動イメージ

出所:筆者作成
金反発。米10年債利回りの反落などで。4,566.90ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。26年09月限は17,850元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。26年07月限は581.0元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2640.05ドル(前日比34.95ドル拡大)、円建てで14,175円(前日比36円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(5月29日 18時34分時点 6番限)
金 23,838円/g
白金 9,663円/g
ゴム 421.5円/kg
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NY金先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「2010年ごろ以降は受け皿ではなく武器」
前回は、「短・中期視点は『金融政策・伝統的有事』」と題して、株と金(ゴールド)の値動きにおける過去と現在について、述べました。
今回は、「2010年ごろ以降は受け皿ではなく武器」と題して、ドル建て金(ゴールド)価格の変動イメージを、述べます。
足元、イラン情勢が悪化する中、金(ゴールド)価格が上昇しない背景に、米国がインフレを嫌気し、利下げをすることができないことが挙げられます。こうした引き締め的な金融政策は、戦争勃発時でも金(ゴールド)相場を押し下げたり、上値を抑えたりします。
また、2020年の新型コロナ・ショックや2026年のイラン戦争勃発直後、短期的に金(ゴールド)価格が株とともに急落しました。この時は、「行き過ぎた不安」をきっかけとした、現金化を急ぐ「有事のドル買い」が背景にありました。
2010年ごろ以降、金(ゴールド)相場を取り巻く環境は、以下の状態になっていると考えられます。
エビデンス(証拠)を伴う「土台」が中長期・超長期的な価格上昇を支え、その先端部分で、この数回で関連事項を述べた、伝統的な有事、代替資産(株との関係)、代替通貨(ドルとの関係)の三つが、短中期的な値動きをもたらしているというイメージです。
しばしば、「金(ゴールド)は株価指数が下落した時の受け皿」という話を見聞きしますが、2010年ごろ以降は、受け皿ではなく、攻めの要素が強くなっているといえます。
金(ゴールド)投資は、短・中期であっても、長期であっても、ナラティブ(物語)に頼ってはいけません。データを伴ったエビデンス(証拠)をもとに行うべきだと、筆者は考えています。
図:ドル建て金(ゴールド)価格の変動イメージ

出所:筆者作成
