当コラムでは、先物取引に役立つ動画コンテンツをご紹介します。今回はプラチナを中心に貴金属の最近の値動きと今後の展望について解説している動画をご紹介します。
なるほど!投資ゼミナールさんの動画
動画公開日:2020/10/07 銀とPGM(白金族元素。Platinum Group Metalの略)ついて解説しています。最近の値動きに関するコメントは以下の内容となります。
ただ、需要も減少していますが、割安なことにより中国のプラチナ輸入量は過去10年最大になっており、プラチナが触媒として使用されている水素自動車について、中国では現在の5000台から5年後には50000台、10年後には100万台にしようとしているそうです。EUでも電解水素製造装置を大きく増やす目標を掲げています。
またWPICのレポートによりますと、3月の下旬に暴落した数字を100とすると、8月末までの価格上昇は金を上回っており、タイミングによっては利益を得ることができていたとのことです。
【WPIC四半期レポートより】長期的水素社会とプラチナ(貴金属スペシャリスト 池水雄一さん:2020年10月7日放送)
なるほど!投資ゼミナールさんの動画
動画公開日:2020/10/07 銀とPGM(白金族元素。Platinum Group Metalの略)ついて解説しています。最近の値動きに関するコメントは以下の内容となります。
・銀
2020年7~9月に圧倒的に上がっているが、それはシルバーの独自材料というよりは、金銀比価が123対1と割安価格だったことが是正されたことによるもので、現状は80対1になっています。なお、過去50年の平均は55対1とのことです。・パラジウム
コロナショック前に大きく上げていましたが、コロナショック時にキャッシュ化で一度大きく売られていました。しかし、中国の自動車生産で良い数字が出て需要が盛り返してきており、価格はまた戻ってきています。・プラチナ
1年前から比較して少し下がっている程度となり、他の貴金属は上がっているが、プラチナだけ取り残されている状況が続いています。ただ、需要も減少していますが、割安なことにより中国のプラチナ輸入量は過去10年最大になっており、プラチナが触媒として使用されている水素自動車について、中国では現在の5000台から5年後には50000台、10年後には100万台にしようとしているそうです。EUでも電解水素製造装置を大きく増やす目標を掲げています。
またWPICのレポートによりますと、3月の下旬に暴落した数字を100とすると、8月末までの価格上昇は金を上回っており、タイミングによっては利益を得ることができていたとのことです。