第11回、移動平均線 その7、『 指数平滑移動平均線の重要性 』

今日のまとめ

・200日移動平均線も海外では200日EMAを使うケース多し。 ・単純移動平均線の問題点  ①過去n日間の価格を同じ比重で扱っている。  ②過去n日より前の価格を切り捨ててしまっている。   ・移動平均線の上昇・下降は、今日の価格が消えていったn日前の価格より大きいかどうかで決まる。 ・小次郎講師流EMAの計算式 ①過去のそれぞれの価格(1日前からn-1日前まで)は昨日のEMAで代用 ②本日の価格は2倍 ③n+1で割る ・EMAは過去のデータを切り捨てるということがない。現在の平均値には全てのデータが反映されている。 ・昨日のEMAより本日の価格が上であれば、EMAは必ず上昇する。昨日のEMAより本日の価格が下であれば、EMAは必ず下降する。SMAはこうはいかない。 ・EMAのチャートはSMAより変化に早く反応する。それでいてなめらかな動きをする。 □第11回講義終了。次回からはいよいよMACD、お楽しみに! ■「起立、礼!」 □本日の講義をマスターしたなら、今回も特別に単位を4単位差し上げよう。 本日の単位数4  累計単位数26 テクニシャンまであと  74単位! 小次郎講師のチャート情報局 https://media-kojirokousi.com/ 小次郎講師の投資大学 https://www.youtube.com/channel/UCG7FPicHPJXg6romhe0t92g