第38回、一目均衡表その9、「一目均衡表最大の売買シグナル、均衡表の好転・逆転とは?後編、均衡表の好転・逆転の本質!」

□ここさ。

図
※チャートは【公式】一目均衡表チャートhttp://ichimoku-chart.com/最新の足から遅行スパンの表示されている足までが26本。最新の足から先行スパン1・2が表示されている一番先の部分までも26本分の距離。

■た、確かに。メジャーありました。

□で、遅行スパンの表示されている先端の足から先行スパンの先までの距離が・・・・

■52本分の長さ!?

□残念。51本でした。どちらも最新の足を計算しての26本だからね。最新の足が重複している。26本+26本-1本=51本だ。だから先行スパン2を導き出すための本数52本は、先行スパンの先から遅行スパンの表示している足までの本数に後1本足さなければならない。

■残念。それでもおおよそ52本分の長さはこれくらいという目安があるだけでも役立ちます。

  【26本を測るメジャー】 ・最新の足から遅行スパンの表示されている足までが26本。 ・最新の足から先行スパン1・2が表示されている一番先の部分までも26本分の距離。 ※(参考)遅行スパンの一番最新の場所から先行スパン1・2の先端部部までは51本  
□特に基準線を調べるのは「遅行スパン法」を使う。 ■遅行スパン法? 図 □ま、私が勝手に名付けたのだがね。最新の足から遅行スパンの表示されている先端の足までの四角形を作る。上の線は26日間の最高値の線、下の線は26日間の最安値の線。この四角形の中心の線が現在の基準線の位置を示している。
  【遅行スパン法】 ・最新の足から遅行スパンの表示されている先端の足までの四角形を作る。 ・上の線は26日間の最高値の線。 ・下の線は26日間の最安値の線。 ・この四角形の中心の線が現在の基準線の位置を示す。  
■そうなりますね。 □この四角の中の価格の値動きをしっかりと把握する。それが基準線を使いこなすためにとても重要だ。そのことは後で詳しく解説しよう。ということで、・・・26本を測るメジャーはある。