小次郎講師のボリンジャーバンド解説その2、「間違いだらけのボリンジャーバンド解説」

1、ボリンジャーバンドの構成

zu1 □ボリンジャーバンドの計算式を再確認する。
【ボリンジャーバンドの計算式】 ・ミッドバンド=20日移動平均線 ・プラス1シグマ=ミッドバンド+標準偏差 ・プラス2シグマ=ミッドバンド+標準偏差×2 ・マイナス1シグマ=ミッドバンド-標準偏差 ・マイナス2シグマ=ミッドバンド-標準偏差×2  ※標準偏差は20日間の終値の標準偏差
□ボリンジャーバンドの中にはときにプラス3シグマ、マイナス3シグマまで表示させているものがある。 ■線がミッドバンドを含めて7本になっちゃうわけですね。 zu2 □その場合のプラス3シグマの計算法はミッドバンド+標準偏差×3、マイナス3シグマの計算法はミッドバンド-標準偏差×3。ただ、線が多ければいいってものじゃない。 ■5本で十分だと。 □だね。実はボリンジャー氏はプラス1シグマ、マイナス1シグマの線を使わなったりする。