小次郎講師の移動平均線大循環分析徹底解説、「まとめ」

3、ときに逆順。しかしこちらも1段階ずつ

□例えば今現在、3本の移動平均線の並び順が上から短期・長期・中期という並び順だったとする。そのときのステージは第6ステージ ■ですね。 □すると次の展開は正順でステージ1へ変化するのが基本の動き。     □ときたま逆順でステージ5になることもある。     □それ以外はない。このことがもう理解できたかな? ■そうなることは確認していますが、理解出来たかと言うと・・・。 □では次の図を見てごらん。     □この図はステージが第5ステージから第6ステージに移ったところ。ということで現時点は移動平均線は上から短期・長期・中期。 ■ですね。 □この並び順が変わらない限りステージは変化しない。ステージが変化するということはこの並び順が変化するということ。わかるかな? ■そこは幼稚園生でもわかるかと。 □幼稚園生でもわかるように説明している。線の並び順が変わるということはどれかの線とどれかの線かがクロスすることによって起こる。では次にステージが変化するとするとどの線とどの線がクロスするかな? ■それがわかるんですか? □もちろん、どの線とどの線がクロスするかはわからない。でも可能性があるのはどの線とどの線かということはわかる。 ■幼稚園のレベルを超えました? □超えてない超えてない。上記の図では短期線と長期線がクロスする可能性がある。そして長期線と中期線がクロスする可能性がある。可能性があるのはこの二つだけ。 ■え?短期線と中期線がクロスする可能性は? □短期線は一番上。中期線は一番下の線。このふたつがクロスしようと思ったら真ん中の線つまり長期線と先にクロスする。だから現時点では短期線と中期線はクロス出来ない。 ■なるほど。次にクロスする可能性があるのは一番上の短期線と真ん中にある長期線がクロスするか、真ん中の長期線と一番下の短期線がクロスするかの二つにひとつですね。 □わかったようだね。ムサシ君にわかるということは幼稚園生でもわかるということだ。 ■ひどい。