23日のロンドン市場は、ドルがジリ安。米感謝祭のためNY市場は休場となる。値幅は限定的だが、前日からのドル安の動きは継続している。 ユーロドルは1.18台前半での揉み合いから次第に下値を切り上げてきており、高値を1.1856レベルまで広げた。ただ、アジア時間の安値からは40ポイント強のレンジに留まっている。前日のFOMC議事録で今後の利上げペースが緩やかになることが示されたことが背景。ユーロ相場にとってはこの日発表された独仏ユーロ圏などの一連のPMIが好調だったことも下支えとなった。ECB議事録では市場の過度の期待形成に警戒感が示されていた。 ポンドは売りが先行。ユーロ買い・ポンド売りの流れとなっており、ポンド円は一時1.33台割れ、ポンド円は147.80近辺へと下押しされた。あすにはメイ英首相が再びブリュッセル入りの予定だが、EU離脱交渉については悲観的な見方が多いようだ。 ドル円は111円台前半での揉み合いに終始している。手掛かりとなる米債市場がクローズしており、前日からの安値圏での取引に留まっている。アジア時間を含めたレンジは111.07から111.38レベルと値動きは限定的。 豪ドルなど資源国通貨は堅調。ややユーロ高の遅れて買いが入っている。豪ドル/ドルは0.76台前半、豪ドル円は85円手前へと水準を上げてきている。ドルカナダが1.27台割れとなるなかで、カナダ円は87円台後半で小高い。このあとの北米時間にはカナダ小売売上高が発表されるが、事前の値動きはそれほど神経質ではない。 minkabu PRESS編集部 松木秀明
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