アジア株 上海株が大幅安、香港株も連れ安に

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:42現在
香港ハンセン指数   29707.94(-295.55 -0.99%)
中国上海総合指数  3351.92(-78.55 -2.29%)
台湾加権指数     10854.57(+31.98 +0.30%)
韓国総合株価指数  2537.15(-3.36 -0.13%)
豪ASX200指数    5986.20(-0.22 0.00%)
インドSENSEX30種  33579.38(+17.83 +0.05%)

 23日のアジア株は、中国・香港株が大幅安となった。上海総合指数は2.29%安、香港ハンセン指数は0.99%安で引けている。中国では債券利回りが急上昇しており、企業の資金調達への影響が懸念されている。中国当局が株高への警戒感を示しているとの一部報道もあった。

 上海総合指数は主要業種が全面安。特に生活必需品関連が安い。貴州茅台酒、佛山市海天調味食品などが下げを主導。

 香港ハンセン指数ではテンセントが下げを主導。同社株は時価総額がアジア企業で初めて5000億ドルを上回ったが、きょうは利益確定売りが強まった。

 豪ASX指数は前日比横ばい。資源関連株が堅調だったが、銀行株は軟調となり指数全体では方向性が見えなかった。
 

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