●論点解説ゴム、上昇地合に抵抗を見せ始める上海ゴム＝マーケットエッジ

　産地相場の上昇が続いているが、上海ゴム相場が上値追いに抵抗を見せていること
で、ＪＰＸゴム相場の値動きも不安定化している。１９日は当限が前日比３４．４０円
高と急伸したが、出来高は僅か１枚であり、大きな意味はない。産地相場高が続いてい
るのであれば、国内相場も値を崩す必要性は乏しい。しかし、当限の急伸を受けて産地
相場高で正当化できる以上の値上がりが期先限月でも発生しているため、産地相場の上
げ一服や上海ゴム相場安が進むと、期先限月でも調整リスクが高まることになる。
（マーケットエッジ・小菅 努）

• 明日（　７月２３日）の予定
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