ロシアのノバク副首相は、原油市場が投機の影響を受けているとして、追加政策調整 の可能性にも含みを持たせる発言を行っている。また、自主減産について年明けを待た ずに12月時点から開始し、市場の自主減産が実行されない懸念を払しょくすることに も意欲が示されている。前日はサウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相が減産 期間延長の可能性に言及していたが、減産発表後の原油安に産油国が危機感を強めてい ることが窺える。6日にはロシアのプーチン大統領がUAEとサウジアラビアを訪問 し、トップ会談を行う。また、7日にはイラン大統領がロシアを訪問する予定になって いる。いずれも中東情勢の他、石油市場での協力についても協議が予定されている。た だし、現時点ではこうした産油国サイドの動向はあまり材料視されていない。あくまで も実際の減産の有無が重視されることになろう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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