19日のニューヨーク原油先物相場は、前日比0.57ドル高の82.73ドル。地 政学リスクや需給引き締まりに対する警戒感を背景に、上値追いの展開が続いた。ウク ライナによるロシアに対するドローン攻撃が続いているため、改めて石油関連施設が攻 撃を受けるリスクが警戒されている。中東情勢の先行き不透明感も強い。また、国際原 油需給の緩和見通しが後退していることもポジティブ。高値更新が続いている。 20日のニューヨーク原油先物相場は、前日比1.46ドル安の81.27ドル。 4月限の取引最終日を迎え、持高調整が中心の展開になった。急ピッチな値上がりの反 動で、調整売りが膨らんでいる。米エネルギー情報局(EIA)発表の米原油在庫は前 週比195万バレル減と2週連続で減少したが、原油相場に対する影響は限定的だっ た。値下がり幅は大きかったが、専ら持高調整が中心の展開になっている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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