●レビュー穀物、コーンは持高調整の小動きが続く=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 19日のシカゴトウモロコシ先物相場は前日比3.50セント高の439.50セン
ト、小麦先物相場は同9.75セント高の552.50セント、大豆先物相場は同
2.25セント安の1185.50セントとなった。ロシア軍のウクライナに対する攻
撃強化の動きから、小麦相場が堅調地合を維持している。トウモロコシ相場もつれ高し
た。一方、大豆は引き続き南米産の供給圧力に対する警戒感が強く、調整売り優勢の展
開になった。
 20日のシカゴトウモロコシ先物相場は前日比0.50セント安の439.00セン
ト、小麦先物相場は同7.50セント安の545.00セント、大豆先物相場は同
24.00セント高の1209.50セントとなった。トウモロコシ相場は小幅まちま
ちになった。小麦相場の上げ一服感、南米産の供給圧力に対する警戒感が上値を圧迫す
るが、積極的な売買は見送られた。大豆は輸出環境の改善期待を背景に押し目買い優勢
の展開になった。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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