石油午前=上昇、ネタニヤフ首相自宅へのドローン攻撃で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は上昇。先週下落した海外原油に買い戻しが入ったことが背景。イス
ラエルのネタニヤフ首相の自宅がドローンによる攻撃を受けて中東情勢の緊迫感が高ま
ったことも買い手がかり。円相場は1ドル=150円後半で円安・ドル高推移。時間外
取引でニューヨーク原油は軟調。
 日中取引開始後、原油の2025年3月限は堅調。ただ、夜間取引の値幅内を維持し
ており、動意は限定的。
 午前10時48分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
580〜1280円高。
 午前10時48分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が572枚。
【イスラエルのイラン攻撃はまもなくとの報道続く】
 イスラエルのチャンネル13によると、イスラエルの閣僚らはイランに対するかなり
重大な攻撃がまもなく実施されると通知された。攻撃内容については知らされていない
もよう。ただ、イラン攻撃が近いとの報道はイスラエル国内や米国で毎日のように繰り
返されており、信憑性は乏しい。
【海外原油夜間取引=軟調】
 ニューヨーク時間外取引で12月限は前日比0.24ドル安の69.80ドルで推
移。本日これまでのレンジは69.65〜70.03ドル。
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