●短期見通し金、戻り高値更新で過去最高値に迫る=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 トランプ米政権の通商政策、それに伴う景気リスクから押し目買い優勢の展開が続く
見通し。12日には予定通りに鉄鋼とアルミに対する関税が発動され、混乱が加速して
いる。4月には相互関税も予定されており、先行き不透明感は強い。米金利低下は一服
しているが、安全資産によるヘッジが求められる。急伸地合一服後の調整売りを
2800ドル台中盤までの下げで消化し、最近の上値抵抗である2940ドルを上抜い
た。過去最高値更新が打診される環境が整いつつある。パニック的な株価急落による投
げ売りには注意が必要。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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