アジア株 総じて上昇、上海株は反発

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株 総じて上昇、上海株は反発

東京時間17:29現在
香港ハンセン指数   休場
中国上海総合指数  3291.43(+14.70 +0.45%)
台湾加権指数     19106.20(-288.83 -1.49%)
韓国総合株価指数  2488.42(+5.00 +0.20%)
豪ASX200指数    休場
インドSENSEX30種  79371.88(+818.68 +1.04%)

 21日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。上海株は反発。米中貿易摩擦激化は警戒されるものの、当局による景気支援策への期待感などが下値を支えた。トランプ米大統領による関税政策やパウエルFRB議長の解任を示唆するような発言から米国売りの様相を呈しており、他市場への資金移動につながる可能性も指摘されている。豪州市場と香港市場はイースターマンデーで休場。
  
 中国大陸市場で上海総合指数は反発。金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が買われる一方で、銀行大手の中国工商銀行、酒造会社の貴州茅臺酒が売られた。

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