今週、ワシントンでG20およびG7の財務相・中央銀行総裁会議が開催される。そこではドル安が主要な議題になると見られている。そのような中、ストラテジストからは、ドルインデックスの方向性は主要構成通貨であるユーロの動向に左右されるとの指摘が出ている。ユーロドルは今年に入って10%超上昇しているが、ここに来て1.15ドル付近で大きな抵抗線に直面するとも付け加えた。 本日はラガルドECB総裁が米CNBCのインタビューに答え、インフレを2%へと戻す目的はほぼ達成したが、経済情勢は一段と不安定なため引き続き柔軟な姿勢でいる必要があるとの考えを示した。総裁は「ECBは徹底してデータに基づく必要がある。2024年6月から利下げを開始しており、今後も利下げを継続するか、休止するかを見極めている」と述べた。 「ディスインフレは順調で完了に近づきつつある。しかしながら、ショック要因がある。インフレへの実質的な影響は欧州などでの対策次第だ」と述べた。市場では年内のECBの利下げ観測がなお強まっており、あと2-3回の利下げが織り込まれている。 EUR/USD 1.1443 EUR/JPY 161.38 EUR/GBP 0.8566 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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