ポンドドル、再び昨年以来の高値水準に　今週は外部要因に左右されそう＝ＮＹ為替

　ＮＹ時間に入って再びドル売りが優勢となる中、ポンドドルは上値追いが続いており、１．３４ドル台を回復。再び昨年以来の高値水準に上昇している。ポンドは対ユーロでも上昇。

　ポンドは力強い動きが続いているが、今週は目立った英経済指標の発表もなく、外部要因に左右されそうだ。トランプ大統領の発言はもちろんのこと、第１四半期の米ＧＤＰ速報値や、ＰＣＥ価格指数、金曜日の米雇用統計など主要な米経済指標だとの見方も出ている。

　アナリストからは、世界的な貿易摩擦の悪化がリスク敏感なポンドに圧力をかける可能性があるとも指摘している。

GBP/USD　1.3416　GBP/JPY　190.97　EUR/GBP　0.8502

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

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