前週は60ドル台前半で小幅高になった。石油輸出国機構(OPEC)プラスは7月 も急ピッチな減産縮小を進める方針を確認したが、原油相場の値下がりは回避された。 想定されていた動きに留まったと評価されている。逆に、カナダの森林火災による供給 障害発生、イラン核協議の先行き不透明感、米中首脳の電話会談実施などを手掛かり に、買いを入れる動きが優勢だった。4月23日以来の高値を更新している。 今週は上値の重さを再確認しよう。前週はやや底固い展開になり、60ドルの節目を 支持線として確認している。ただし、原油相場を大きく押し上げていくような需給ひっ 迫見通しにはなく、60ドル台中盤では上値の重さを再確認する見通し。引き続きカナ ダの森林火災の影響には注意が必要だが、原油相場を大きく押し上げていくのは難し い。ただし、OPECプラスの増産方針でも大きな値崩れは回避されており、大きく値 を崩していくには、景気リスクや通商リスクの織り込みが求められる見通し。 予想レンジは、61.00〜66.00ドル。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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