NY金・銀市況=続伸、ドル安や米FRBの独立性懸念で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
   金      (25/10)  3424.7     3450.3      3414.5      3445.8     + 25.5
          (25/12)  3452.6     3478.7      3442.5      3474.3     + 25.7
   銀     (25/ 9)  3869.0     3933.5      3868.0      3919.0     + 47.7
         (25/12)  3916.0     3986.0      3915.5      3970.3     + 49.1
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
  金           162,362       166,005       448,916        (+  5,156)
  銀           63,021        92,547       154,213        (-  4,417)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          45,636.90  +  71.67
     前日  147.43/45   1.1636/38   ・ナスダック         21,705.16  + 115.02
     本日  146.95/97   1.1682/84   ・10年米国債利回り      4.21  -   0.03
・NY原油  (25/10)   64.60 + 0.45  ・SPDR保有金残高    962.50  +   2.58
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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 ニューヨーク金、銀は続伸。前日比は金が23.4〜25.7ドル高、中心限月の
12月限が25.7ドル高、銀が47.7〜52.3セント高、中心限月の12月限は
49.1セント高。
 金12月限は続伸。時間外取引では、利食い売りに上値を抑えられたが、ドル安が下
支えになった。欧州時間に入ると、押し目を買われた。日中取引では、予想以上の米国
内総生産(GDP)改定値を受けて戻りを売られたが、米国債の利回り低下を受けて押
し目は買われた。その後は、予想以下の米中古住宅販売仮契約指数や米連邦準備理事会
(FRB)の独立性に対する懸念などを受けて上値を伸ばした。
 銀12月限はドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。
 ニューヨーク金12月限は続伸。時間外取引では3442.5〜3465.8ドルの
レンジで推移、前日比13.4ドル高の3462.0ドルとなった。12月限は高寄り
したのち、利食い売りに上値を抑えられたが、ドル安が下支えになった。欧州時間に入
ると、押し目を買われた。
 日中取引では、予想以上の米国内総生産(GDP)改定値を受けて戻りを売られた
が、米国債の利回り低下を受けて3452.1ドルで押し目は買われた。その後は、予
想以下の米中古住宅販売仮契約指数や米連邦準備理事会(FRB)の独立性に対する懸
念などを受けて上値を伸ばし、3478.7ドルまで上昇した。
 第2四半期の米国内総生産(GDP)改定値は前期比3.3%増となった。個人消費
と設備投資の上方修正を反映し、速報値の3.0%増から修正された。市場予想の
3.1%増も上回った。一方、7月の米中古住宅販売仮契約指数は前月比0.4%低下
した。市場予想は0.1%低下だった。米連邦準備理事会(FRB)のクック理事は、
トランプ米大統領によるクック氏の解任通告に対し、連邦裁判所に提訴した。市場で米
FRBの独立性に対する懸念が高まった。
 ニューヨーク銀12月限は、時間外取引で3915.5〜3971.5セントのレン
ジで推移し、前日比48.8セント高の3970.0セントとなった。12月限は安寄
りしたのち、ドル安を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、買い戻し主導で上
値を伸ばした。
 日中取引では、買い戻されて3986.0セントまで上昇した。その後は、予想以上
の米国内総生産(GDP)改定値を受けて戻りを売られると、利食い売りが出て軟調と
なった。ただドル安や金堅調を受けて3943.5セントで押し目を買われた。
 8月27日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比18万5906オンス増の
3876万4636オンス、銀は568万9647オンス増の5億1719万4775
オンス。

今日の材料
・フランスのロンバール財務相は、同国で金融危機が起きるリスクはないと述べ、投資
家の不安払拭を図った。
・米新規失業保険申請件数は5000件減の22万9000件となった。市場予想は
23万件だった。
・欧州中央銀行(ECB)が公表した7月理事会の議事要旨によると、インフレ見通し
を巡って政策当局者の間で意見が分かれたことが明らかになった。米国の関税政策やユ
ーロ高の影響についても議論が交わされた。
・第2四半期の米国内総生産(GDP)改定値は前期比3.3%増となった。個人消費
と設備投資の上方修正を反映し、速報値の3.0%増から修正された。市場予想の
3.1%増も上回った。
・7月の米中古住宅販売仮契約指数は前月比0.4%低下した。市場予想は0.1%低
下だった。住宅ローン金利の高止まりと雇用市場の減速が、住宅購入希望者の動きを鈍
らせている。
・米連邦準備理事会(FRB)のクック理事は、トランプ米大統領によるクック氏の解
任通告に対し、連邦裁判所に提訴した。
・米ホワイトハウスのレビット報道官は、ロシア軍によるウクライナの首都キーウに対
する大規模な夜間攻撃について、トランプ大統領は驚いてないものの、「不満に感じて
いる」と明らかにした。
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