[10月6日からの1週間の展望]
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週間高低(カッコ内は日付) 9月29日 〜10月3日
<東京一般> 始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比
先限 64,000 64,000 64,000 64,000 0
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<シカゴ>2日終値 前週末比 |9月28日現在の米国産大豆の作柄報告
25/11 1023.75 +10.00 |落葉79%(前週61%、前年79%、平年77%)
26/ 1 1041.75 + 8.75 |収穫19%(前週 9% 前年24%、平年20%)
|「良」以上:62%(前週61%、前年64%)
|「劣」以下:11%(前週12%、前年11%)
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東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 147.55円 前週末比 2.21円の円高
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【前週のレビュー】シカゴ大豆11月限は、一段の需給引き締まりがなれればレンジ相
場で低迷かとした。
【シカゴ大豆11月限は一時1000セント割れも1025セント台まで反発】
シカゴ大豆期近11月限は9月下旬に1060〜1070セントのレンジでもちあっ
た後に落ち込み、今年8月12日以来となる1050セント割れとなると、下げが加速
し、10月1日に8月12日以来の安値となる993.75セントまで下落した。その
日のうちに反発し、2日は1025.50セントまで戻し、9月19日以来の高値をつ
けた。
米トランプ大統領が4週間後に大豆を主な議題として米中首脳会談を開催すると発表
したことで、米国の中国向け大豆輸出増加期待が高まったことが買いの背景となってい
る。
米政府機関の閉鎖により最新の米国の大豆輸出状況は不明ながら、前週時点での25
/26年度米大豆輸出は前年を37%と大幅に下回った状態にある。
今後は米産地の大豆収穫が本格化する時期であることが上値抑制要因ながら、米中首
脳会談による米国の中国向け大豆輸出増期待から確りとした動きを維持すると見られ
る。
【東京大豆は新規売買は見込めず】
東京大豆は、先限の総取組高ゼロ状態を継続。今後も新規売買は見込めず。
<当面の予定(イベント・経済統計)>
6日 ●オーストラリア(勤労感謝の日)、中国(国慶節、中秋節)
ユーロ圏小売売上高 2025年8月(EUROSTAT)
米週間穀物輸出検証高(USDA)
米国産コーン・大豆作柄報告(USDA)
7日 ●中国(国慶節)、香港(中秋節)
独製造業受注 2025年8月(経済技術省)
米貿易収支 2025年8月(商務省)
8日 ●中国(国慶節)
国際収支(経常収支) 2025年8月(財務省)
政策金利公表(NZ準備銀行)
独鉱工業生産指数 2025年8月(経済技術省)
米FOMC議事録公表 9月16-17日(FRB)
9日 独貿易収支 2025年8月(連邦統計庁)
米新規失業保険申請件数(労働省)
米卸売在庫 2025年8月確報値(商務省)
米週間穀物輸出成約高(USDA)
米国産穀物・需給報告(USDA)
世界穀物・需給報告(USDA)
10日 企業物価指数 2025年9月(日本銀行)
米消費者信頼感指数 2025年10月速報値(ミシガン大)
米財政収支 2025年9月(財務省)
建玉明細報告(CFTC)
※米政府機関閉鎖の影響で米経済指標の発表が延期になる可能性があります。
MINKABU PRESS
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