<大豆> シカゴ大豆11月限は9月下旬に1060〜1070セントのレンジでもちあった後 に落ち込み、今年8月12日以来となる1050セント割れとなると、下げが加速し、 10月1日に8月12日以来の安値となる993.75セントまで下落した。その日の うちに反発し、2日は1025.50セントまで戻し、9月19日以来の高値をつけ た。 米トランプ大統領が4週間後に大豆を主な議題として米中首脳会談を開催すると発表 したことで、米国の中国向け大豆輸出増加期待が高まったことが買いの背景となってい る。 米政府機関の閉鎖により最新の米国の大豆輸出状況は不明ながら、前週時点での25 /26年度米大豆輸出は前年を37%と大幅に下回った状態にある。 今後は米産地の大豆収穫が本格化する時期であることが上値抑制要因ながら、米中首 脳会談による米国の中国向け大豆輸出増期待から確りとした動きを維持すると見られ る。 <コーン> シカゴコーン12月限は10月に入ってから410セント割れ直前まで値を落とす場 面も見られたが、その後は浮上に転じている。 米中首脳会談とこれによる輸出増期待を受けた大豆の堅調に追随した形だが、コーン 独自の需給要因ではないだけに、強気材料は既に消化した可能性がある。 注目されるのは9日に米農務省(USDA)が発表予定の月例需給報告だ。米国産コ ーンの生産量予測下方修正される可能性が強材料視されているが、米政府機関の一部閉 鎖の影響で現時点では月例需給報告が予定通りに発表されるか見通しが立たない。 米産地での収穫本格化に伴う供給増加の可能性が引き続き意識されるなか、420セ ントを前後する動きが見込まれる。 MINKABU PRESS
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