原油反落。米主要株価指数の反落などで。73.98ドル/バレル近辺で推移。
金反発。ドル指数の反落などで。1,778.05ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。21年09月限は13,150元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。21年08月限は463.9元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで673.1ドル(前日比1ドル拡大)、円建てで2,406円(前日比10円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(6月28日 19時26分頃 先限)
金 6,323円/g 白金 3,917円/g
ゴム 236.2円/kg とうもろこし 33,280円/t
●NY金先物(期近) 日足 単位:ドル/トロイオンス

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「「金価格、上がるべき」という謎の自信」
前回は、「コモディティ「全体」としては上昇継続か」として、今後のコモディティ市場のおおまかな展開について、筆者の考えを述べました。
今回は、「「金価格、上がるべき」という謎の自信」として、金相場に対するイメージと実際の価格動向の不整合について書きます。
「なぜ金価格が下がっているの?」金価格が下落していると、社内でしばしばこの質問を受けます。たいていその時、質問者は「金価格が上昇するべきだか、下がっている。なぜなのか・・・?」という、イメージと価格動向の不整合に苛まれています。
「こんなに有事なのに、なんで金は下がっているんだ!?」とやんわりと語気を荒げる人や、この金価格の下落に一言もの申す!的な雰囲気を帯びている人は珍しくありません。むしろ、このような方の方が多いくらいです。(筆者としては全く問題なく、むしろ大歓迎です)
質問者の多くは自信満々なのです。頭の中に「金価格が上昇するときはこんな時だ。間違いない」という、ゆるぎないイメージ(自信)を持っています。そこまで金相場に強い思い入れを抱いていただいているとは、非常に心強い話なのですが、それにしても、そのゆるぎない自信を獲得したのはいつだったのだろうか?とふと、考えさせられます。
あからさまな「有事=金価格上昇」が発生した1970年代後半でしょうか?主要国で不動産や株式市場でバブル崩壊が散見された1980代後半から1990年代後半にかけてでしょうか?少なくとも材料の多層化が顕在化したこの10年以内ではないでしょう。やはり、「有事と言えば金高」、「株安と言えば金高」などが合言葉だった30年~40年前なのではないでしょうか。
次回以降、「現代の」金相場を考える上で欠かせない「鳥の目」について書きます。
図:金の価格推移 単位:ドル/トロイオンス

出所:ブルームバーグのデータをもとに筆者作成
金反発。ドル指数の反落などで。1,778.05ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。21年09月限は13,150元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。21年08月限は463.9元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで673.1ドル(前日比1ドル拡大)、円建てで2,406円(前日比10円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(6月28日 19時26分頃 先限)
金 6,323円/g 白金 3,917円/g
ゴム 236.2円/kg とうもろこし 33,280円/t
●NY金先物(期近) 日足 単位:ドル/トロイオンス

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「「金価格、上がるべき」という謎の自信」
前回は、「コモディティ「全体」としては上昇継続か」として、今後のコモディティ市場のおおまかな展開について、筆者の考えを述べました。
今回は、「「金価格、上がるべき」という謎の自信」として、金相場に対するイメージと実際の価格動向の不整合について書きます。
「なぜ金価格が下がっているの?」金価格が下落していると、社内でしばしばこの質問を受けます。たいていその時、質問者は「金価格が上昇するべきだか、下がっている。なぜなのか・・・?」という、イメージと価格動向の不整合に苛まれています。
「こんなに有事なのに、なんで金は下がっているんだ!?」とやんわりと語気を荒げる人や、この金価格の下落に一言もの申す!的な雰囲気を帯びている人は珍しくありません。むしろ、このような方の方が多いくらいです。(筆者としては全く問題なく、むしろ大歓迎です)
質問者の多くは自信満々なのです。頭の中に「金価格が上昇するときはこんな時だ。間違いない」という、ゆるぎないイメージ(自信)を持っています。そこまで金相場に強い思い入れを抱いていただいているとは、非常に心強い話なのですが、それにしても、そのゆるぎない自信を獲得したのはいつだったのだろうか?とふと、考えさせられます。
あからさまな「有事=金価格上昇」が発生した1970年代後半でしょうか?主要国で不動産や株式市場でバブル崩壊が散見された1980代後半から1990年代後半にかけてでしょうか?少なくとも材料の多層化が顕在化したこの10年以内ではないでしょう。やはり、「有事と言えば金高」、「株安と言えば金高」などが合言葉だった30年~40年前なのではないでしょうか。
次回以降、「現代の」金相場を考える上で欠かせない「鳥の目」について書きます。
図:金の価格推移 単位:ドル/トロイオンス

出所:ブルームバーグのデータをもとに筆者作成