原油反落。米主要株価指数の反落などで。75.50ドル/バレル近辺で推移。
金反落。ドル指数の反発などで。1,842.25ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。23年05月限は12,530元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。23年04月限は546.0元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで904.05ドル(前日比10.15ドル拡大)、円建てで3,878円(前日比22円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(2月22日 17時20分頃 6番限)
金 7,952円/g
白金 4,074円/g
ゴム 224.9円/kg
とうもろこし (まだ出来ず)
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 8月5日午前10時35分時点)
●NY原油先物(期近) 日足 単位:ドル/バレル
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「『コロナ・ウクライナなし』比1.4倍高」
今回は、「侵攻開始日から大幅下落した各種市場」として、「侵攻開始日(2022年2月24日)」から足元までの、各種銘柄の騰落率を確認します。
今回は、「『コロナ・ウクライナなし』比1.4倍高」として、コロナ・ウクライナなし期間(2016~2019年)の平均値と足元の価格を比較します。
足元の価格とコロナ・ウクライナなし期間(2016~2019年)の平均値を比較します。足元の価格水準(≒2021年末の水準)と、新型コロナもウクライナ危機も存在しなかった2019年以前を比べるとどうなるでしょうか。
OPEC(石油輸出国機構)の意図的な減産見送り(米国のシェール企業の生産力を弱体化させることを企図)が一因で発生した「逆オイルショック(原油や主要株価指数の急落)」から、株式、コモディティなどの市場が回復し始めたのが、2016年ごろからでした。
その2016年から2019年までの日足終値をもとに算出した平均価格は、金が1,290ドル、原油が54ドル、銅が5,920ドル、小麦が465セント近辺でした。こうした価格を見て「当時は安かった」と感じる人は多いでしょう(それは、現在の価格水準を高いと感じているということ)。
現在の価格水準(≒2021年末の水準)は、長期視点の混乱要因をできるだけ排除した価格水準と比べても、「高い」のです。
以下の18銘柄(複数の株価指数とコモディティ銘柄、およびドル指数)のうち、15銘柄が上昇しました。欧州の天然ガスは2.8倍、原油は1.4倍、石炭は2.4倍、非鉄の代表格である銅は1.5倍、さまざまな食品に用いられる小麦は1.6倍です。
図:コロナ・ウクライナなし期間(2016~2019年)の平均値と足元の価格を比較
出所:QUICK、Investing.comのデータをもとに筆者作成
金反落。ドル指数の反発などで。1,842.25ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。23年05月限は12,530元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。23年04月限は546.0元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで904.05ドル(前日比10.15ドル拡大)、円建てで3,878円(前日比22円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(2月22日 17時20分頃 6番限)
金 7,952円/g
白金 4,074円/g
ゴム 224.9円/kg
とうもろこし (まだ出来ず)
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 8月5日午前10時35分時点)
●NY原油先物(期近) 日足 単位:ドル/バレル
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「『コロナ・ウクライナなし』比1.4倍高」
今回は、「侵攻開始日から大幅下落した各種市場」として、「侵攻開始日(2022年2月24日)」から足元までの、各種銘柄の騰落率を確認します。
今回は、「『コロナ・ウクライナなし』比1.4倍高」として、コロナ・ウクライナなし期間(2016~2019年)の平均値と足元の価格を比較します。
足元の価格とコロナ・ウクライナなし期間(2016~2019年)の平均値を比較します。足元の価格水準(≒2021年末の水準)と、新型コロナもウクライナ危機も存在しなかった2019年以前を比べるとどうなるでしょうか。
OPEC(石油輸出国機構)の意図的な減産見送り(米国のシェール企業の生産力を弱体化させることを企図)が一因で発生した「逆オイルショック(原油や主要株価指数の急落)」から、株式、コモディティなどの市場が回復し始めたのが、2016年ごろからでした。
その2016年から2019年までの日足終値をもとに算出した平均価格は、金が1,290ドル、原油が54ドル、銅が5,920ドル、小麦が465セント近辺でした。こうした価格を見て「当時は安かった」と感じる人は多いでしょう(それは、現在の価格水準を高いと感じているということ)。
現在の価格水準(≒2021年末の水準)は、長期視点の混乱要因をできるだけ排除した価格水準と比べても、「高い」のです。
以下の18銘柄(複数の株価指数とコモディティ銘柄、およびドル指数)のうち、15銘柄が上昇しました。欧州の天然ガスは2.8倍、原油は1.4倍、石炭は2.4倍、非鉄の代表格である銅は1.5倍、さまざまな食品に用いられる小麦は1.6倍です。
図:コロナ・ウクライナなし期間(2016~2019年)の平均値と足元の価格を比較
出所:QUICK、Investing.comのデータをもとに筆者作成