原油反発。米主要株価指数の反発などで。77.66ドル/バレル近辺で推移。
金反落。ドル指数の反発などで。1,815.40ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。23年05月限は12,320元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。23年04月限は566.3元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで879.1ドル(前日比6.70ドル縮小)、円建てで3,912円(前日比24円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(3月8日 13時33分頃 6番限)
金 8,001円/g
白金 4,089円/g
ゴム 223.4円/kg
とうもろこし 43,570円/t
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 8月5日午前10時35分時点)
●NY金先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「暴騰より大暴落の方が、収益が大きい場合も」
前回は、「暴騰vs暴落、『積立』シミュレーション」として、積立シミュレーションで用いる3パターンの価格推移について、述べました。
今回は、「暴騰より大暴落の方が、収益が大きい場合も」として、3つの積立シミュレーションにおける累積資産額について、述べます。
前回述べた3つのシミュレーションの前提の一つに、「50年間継続すること」があります。このため、以下のシミュレーション結果は、価格が上がったから利益を確定させる「ワクワク起因の途中終了」や、価格が下がったからあきらめてやめる「ハラハラ起因の途中終了」、は想定していません。
以下のとおり、50年後(2072年12月)の3パターンの資産の額(利益+投資金)は、いずれも、投資金の合計である600万円を上回りました。大きい方から順に、(3)大暴落パターン(1,100万円超)、(2)暴落パターン(730万円超)、(1)暴騰パターン(728万円超)でした。
(3)大暴落パターンの資産の額は、最も小さい(1)暴騰パターンの1.5倍超となりました(利益だけでみると3.9倍超)。グラフのとおり(3)大暴落パターンの資産の額は、価格反発がはじまった2063年から、急激に増え始めました。
なぜ、(3)の大暴落パターンの資産の額が、2063年から急激に増え始めたのでしょうか。そしてなぜ、大暴落は暴騰に比べて有利になることがあるのでしょうか。答えはシンプルです。「積立」だからです。
図:積立シミュレーション(3パターンの累積資産額) 単位:百万円
出所:筆者作成
金反落。ドル指数の反発などで。1,815.40ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。23年05月限は12,320元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。23年04月限は566.3元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで879.1ドル(前日比6.70ドル縮小)、円建てで3,912円(前日比24円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(3月8日 13時33分頃 6番限)
金 8,001円/g
白金 4,089円/g
ゴム 223.4円/kg
とうもろこし 43,570円/t
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 8月5日午前10時35分時点)
●NY金先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「暴騰より大暴落の方が、収益が大きい場合も」
前回は、「暴騰vs暴落、『積立』シミュレーション」として、積立シミュレーションで用いる3パターンの価格推移について、述べました。
今回は、「暴騰より大暴落の方が、収益が大きい場合も」として、3つの積立シミュレーションにおける累積資産額について、述べます。
前回述べた3つのシミュレーションの前提の一つに、「50年間継続すること」があります。このため、以下のシミュレーション結果は、価格が上がったから利益を確定させる「ワクワク起因の途中終了」や、価格が下がったからあきらめてやめる「ハラハラ起因の途中終了」、は想定していません。
以下のとおり、50年後(2072年12月)の3パターンの資産の額(利益+投資金)は、いずれも、投資金の合計である600万円を上回りました。大きい方から順に、(3)大暴落パターン(1,100万円超)、(2)暴落パターン(730万円超)、(1)暴騰パターン(728万円超)でした。
(3)大暴落パターンの資産の額は、最も小さい(1)暴騰パターンの1.5倍超となりました(利益だけでみると3.9倍超)。グラフのとおり(3)大暴落パターンの資産の額は、価格反発がはじまった2063年から、急激に増え始めました。
なぜ、(3)の大暴落パターンの資産の額が、2063年から急激に増え始めたのでしょうか。そしてなぜ、大暴落は暴騰に比べて有利になることがあるのでしょうか。答えはシンプルです。「積立」だからです。
図:積立シミュレーション(3パターンの累積資産額) 単位:百万円
出所:筆者作成