原油反落。米主要株価指数の反落などで。65.83ドル/バレル近辺で推移。
金反発。米10年債利回りの反落などで。2,000.65ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。23年05月限は11,655元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。23年05月限は481.5元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで1024.4ドル(前日比29.50ドル拡大)、円建てで4,351円(前日比30円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(3月20日 17時47分頃 6番限)
金 8,385円/g
白金 4,034円/g
ゴム 204.1円/kg
とうもろこし 41,810円/t
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 8月5日午前10時35分時点)
●NY金先物(期近) 日足 単位:ドル/トロイオンス
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「国内金(ゴールド)小売価格、最高値更新」
前回は、「天然ガスは原油よりも極端な非民主状態」として、天然ガス生産国の状況(自由民主主義指数 0.5以上と0.5未満)を確認しました。
今回は、「国内金(ゴールド)小売価格、最高値更新」として、国内金(ゴールド)税抜小売価格の推移を確認します。
3月8日に米シルバーゲート・キャピタルが銀行業務を清算、10日に米シリコンバレーバンクが破綻、12日に米シグネチャーバンクが事業停止、19日にクレディスイスが同国金融最大手にUBSが買収(救済)される・・・欧米では銀行を巡る不安の連鎖が起きています。
こうした不安の連鎖を受け、国内の金(ゴールド)小売価格は、騰勢を強めています。
3月17日には、国内大手地金商の税抜き金(ゴールド)小売価格は1グラムあたり8,140円を超え、史上最高値を更新しました。不安の連鎖が、さまざまな経路で金(ゴールド)相場に上昇圧力をかけていると考えられます。
次回以降、ドル建て金(ゴールド)価格の推移と、銀行を巡る不安連鎖の背景と今後の動向について、筆者の考えを述べます。
図:国内金(ゴールド)税抜小売価格(月間平均 23年3月は17日時点) 単位:円/グラム
出所:国内大手地金商のデータをもとに筆者作成
金反発。米10年債利回りの反落などで。2,000.65ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。23年05月限は11,655元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。23年05月限は481.5元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで1024.4ドル(前日比29.50ドル拡大)、円建てで4,351円(前日比30円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(3月20日 17時47分頃 6番限)
金 8,385円/g
白金 4,034円/g
ゴム 204.1円/kg
とうもろこし 41,810円/t
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 8月5日午前10時35分時点)
●NY金先物(期近) 日足 単位:ドル/トロイオンス
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「国内金(ゴールド)小売価格、最高値更新」
前回は、「天然ガスは原油よりも極端な非民主状態」として、天然ガス生産国の状況(自由民主主義指数 0.5以上と0.5未満)を確認しました。
今回は、「国内金(ゴールド)小売価格、最高値更新」として、国内金(ゴールド)税抜小売価格の推移を確認します。
3月8日に米シルバーゲート・キャピタルが銀行業務を清算、10日に米シリコンバレーバンクが破綻、12日に米シグネチャーバンクが事業停止、19日にクレディスイスが同国金融最大手にUBSが買収(救済)される・・・欧米では銀行を巡る不安の連鎖が起きています。
こうした不安の連鎖を受け、国内の金(ゴールド)小売価格は、騰勢を強めています。
3月17日には、国内大手地金商の税抜き金(ゴールド)小売価格は1グラムあたり8,140円を超え、史上最高値を更新しました。不安の連鎖が、さまざまな経路で金(ゴールド)相場に上昇圧力をかけていると考えられます。
次回以降、ドル建て金(ゴールド)価格の推移と、銀行を巡る不安連鎖の背景と今後の動向について、筆者の考えを述べます。
図:国内金(ゴールド)税抜小売価格(月間平均 23年3月は17日時点) 単位:円/グラム
出所:国内大手地金商のデータをもとに筆者作成