原油反落。米主要株価指数の反落などで。71.98ドル/バレル近辺で推移。
金反落。ドル指数の反発などで。1,961.05ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。23年09月限は11,975元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。23年07月限は515.5元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで894.7ドル(前日比5.20ドル縮小)、円建てで4,090円(前日比5円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(5月23日 17時28分頃 6番限)
金 8,701円/g
白金 4,611円/g
ゴム 208.2円/kg
とうもろこし -円/t
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 8月5日午前10時35分時点)
●NY原油先物(期近) 日足 単位:ドル/バレル
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「高止まりが続く原材料価格」
前回は、「日本の日曜日は無事終わった」として、ウクライナの大統領、ゼレンスキー氏について書きました。
今回は、「高止まりが続く原材料価格」として、近年の主要銘柄の価格推移を確認します。
2022年2月24日にはじまった軍事侵攻は、解決の糸口を見いだせないまま、現在も続いています。以下のとおり、危機勃発以降、われわれの身近な品目の原材料である燃料や食料、金属の価格が高止まりしています。
ガソリンスタンドで売られているガソリンや軽油の原材料である「原油」、スーパーマーケットで売られている食用油やスナック菓子の原材料および、肉を生産する際に家畜に与えるエサとなる「穀物」やその他の農産物、電気料金の決定要因になり得る各種燃料価格が、いずれも高止まりしているわけです。
物価高の主因は、こうした原材料価格が、全体的に高止まりしていることです(円安よりも全体的な原材料価格高の方が、影響が大きい)。
トウモロコシ、大豆、小麦といった穀物のほか、砂糖、コーヒー、ココア、菜種などの農産物の価格も高止まりしています。このことを、「食卓のインフレ(物価高)が続いている」と指摘する専門家がいます。同感です。
図:主要銘柄の価格推移(週次終値 2015年1週目の終値を100として指数化)
出所:マーケットスピードⅡのデータをもとに筆者作成
金反落。ドル指数の反発などで。1,961.05ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。23年09月限は11,975元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。23年07月限は515.5元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで894.7ドル(前日比5.20ドル縮小)、円建てで4,090円(前日比5円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(5月23日 17時28分頃 6番限)
金 8,701円/g
白金 4,611円/g
ゴム 208.2円/kg
とうもろこし -円/t
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 8月5日午前10時35分時点)
●NY原油先物(期近) 日足 単位:ドル/バレル
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「高止まりが続く原材料価格」
前回は、「日本の日曜日は無事終わった」として、ウクライナの大統領、ゼレンスキー氏について書きました。
今回は、「高止まりが続く原材料価格」として、近年の主要銘柄の価格推移を確認します。
2022年2月24日にはじまった軍事侵攻は、解決の糸口を見いだせないまま、現在も続いています。以下のとおり、危機勃発以降、われわれの身近な品目の原材料である燃料や食料、金属の価格が高止まりしています。
ガソリンスタンドで売られているガソリンや軽油の原材料である「原油」、スーパーマーケットで売られている食用油やスナック菓子の原材料および、肉を生産する際に家畜に与えるエサとなる「穀物」やその他の農産物、電気料金の決定要因になり得る各種燃料価格が、いずれも高止まりしているわけです。
物価高の主因は、こうした原材料価格が、全体的に高止まりしていることです(円安よりも全体的な原材料価格高の方が、影響が大きい)。
トウモロコシ、大豆、小麦といった穀物のほか、砂糖、コーヒー、ココア、菜種などの農産物の価格も高止まりしています。このことを、「食卓のインフレ(物価高)が続いている」と指摘する専門家がいます。同感です。
図:主要銘柄の価格推移(週次終値 2015年1週目の終値を100として指数化)
出所:マーケットスピードⅡのデータをもとに筆者作成