原油反落。米主要株価指数の反落などで。80.12ドル/バレル近辺で推移。
金反落。ドル指数の反発などで。1,921.35ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。24年01月限は12,795元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。23年10月限は638.7元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで1019.7ドル(前日比0.10ドル拡大)、円建てで4,666円(前日比1円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(8月18日 18時23分時点 6番限)
金 8,843円/g
白金 4,177円/g
ゴム 198.0円/kg
とうもろこし (まだ出来ず)
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 22年8月5日午前10時35分時点)
●NY原油先物(期近) 日足 単位:ドル/バレル
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「ガソリン小売価格200円超の現実味」
前回は、「原油相場は今後、下落圧力低下へ」として、NY原油先物価格の推移について、書きました。
今回は、「ガソリン小売価格200円超の現実味」として、ガソリン小売価格、ドル/円、原油価格の推移について、書きます。
前回述べた原油市場を取り巻く環境を考慮すると、長期視点では、原油価格はこれまでのレンジの上限である84ドルを超える可能性があると、筆者は考えています。そしてその延長線上に、日本のガソリン小売価格が200円に到達するカギとなる「98ドル」に到達する可能性があるとみています。
米国起因の、国債の格下げ、銀行の連鎖破綻、債務上限問題のような、「単発の不安」は今後も何らかの形で発生する可能性がありますが、あくまで単発で終わる可能性の方が高いと考えます。来年、米大統領選の候補者らは、不景気の状態で選挙戦に突入したくないと、考えているのではないでしょうか。
ただし、ドル/円が急激に円安方向に推移した場合は、98ドル手前で200円に到達、同円高方向に推移した場合は、98ドルを超えても200円に到達しない場合も想定されます。また、このシナリオは、補助金が再開されないことを前提としています。
図:ガソリン小売価格、ドル/円、原油価格の推移(2022年1月16日を100として指数化)
出所:資源エネルギー庁、Investing.comなどのデータをもとに筆者作成
金反落。ドル指数の反発などで。1,921.35ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。24年01月限は12,795元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。23年10月限は638.7元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで1019.7ドル(前日比0.10ドル拡大)、円建てで4,666円(前日比1円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(8月18日 18時23分時点 6番限)
金 8,843円/g
白金 4,177円/g
ゴム 198.0円/kg
とうもろこし (まだ出来ず)
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 22年8月5日午前10時35分時点)
●NY原油先物(期近) 日足 単位:ドル/バレル
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「ガソリン小売価格200円超の現実味」
前回は、「原油相場は今後、下落圧力低下へ」として、NY原油先物価格の推移について、書きました。
今回は、「ガソリン小売価格200円超の現実味」として、ガソリン小売価格、ドル/円、原油価格の推移について、書きます。
前回述べた原油市場を取り巻く環境を考慮すると、長期視点では、原油価格はこれまでのレンジの上限である84ドルを超える可能性があると、筆者は考えています。そしてその延長線上に、日本のガソリン小売価格が200円に到達するカギとなる「98ドル」に到達する可能性があるとみています。
米国起因の、国債の格下げ、銀行の連鎖破綻、債務上限問題のような、「単発の不安」は今後も何らかの形で発生する可能性がありますが、あくまで単発で終わる可能性の方が高いと考えます。来年、米大統領選の候補者らは、不景気の状態で選挙戦に突入したくないと、考えているのではないでしょうか。
ただし、ドル/円が急激に円安方向に推移した場合は、98ドル手前で200円に到達、同円高方向に推移した場合は、98ドルを超えても200円に到達しない場合も想定されます。また、このシナリオは、補助金が再開されないことを前提としています。
図:ガソリン小売価格、ドル/円、原油価格の推移(2022年1月16日を100として指数化)
出所:資源エネルギー庁、Investing.comなどのデータをもとに筆者作成