原油反発。産油国が減産を強化する思惑などで。75.41ドル/バレル近辺で推移。
金反発。ドル指数の反発などで。2,013.45ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。24年01月限は13,950元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。24年01月限は571.2元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで1086.35ドル(前日比2.85ドル縮小)、円建てで5,264円(前日比21円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(11月28日 17時16分時点 6番限)
金 9,616円/g
白金 4,352円/g
ゴム 270.7円/kg
とうもろこし (まだ出来ず)
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 22年8月5日午前10時35分時点)
●NY金先物(期近) 日足 単位:ドル/トロイオンス

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「新NISAを利用する際の五つの選択」
前回は、「新NISAの『成長投資枠』を活用する」として、新NISAがカバーする金(ゴールド)投資の範囲を確認しました。
今回は、「新NISAを利用する際の五つの選択」として、筆者が考える新NISAを利用する際のポイントを述べます。
新NISAを使って金(ゴールド)投資を行う際、いくつか整理しておくべき点があります。このことを、以下の図のとおり「五つの選択」としてまとめました。
1.投資枠、2.期間(取引手法)、3.地域、4.分野、5.商品の五つを順に選択することで、ご自身の意図にできるだけ近い、成長投資枠を利用した金(ゴールド)の取引ができると、考えます。
1の投資枠については、先述のとおり今のところ選択の余地はなく、「成長投資枠」となります。2の期間(手法)については、注目する材料がどの時間軸を示すものであるかでおのずと決まってきます。
短期の取引に関わりが深い材料(例えば戦争)に注目した場合は、スポット(随時)購入によって関連銘柄を保有する、長期の取引に関わりが深い材料(例えば中央銀行)に注目した場合は積立で購入する、という具合です。
3の地域については、価格の単位がドルの金(ゴールド)、ドル建ての金に連動する金を「グローバル」、価格の単位が円の金(ゴールド)、円建ての金に連動する金を「日本」と想定しています。
「グローバル」は、世界全体の有事や物価高、中央銀行の動向などを反映しやすい傾向があります。「日本」は、グローバルな金にトレンドが生じている中で、ドル/円が急激な円安方向に推移した時に特に注目を集めることがあります。
4の分野は、「投資信託」「ETF」「個別株」から選択します。投資金額・リスク許容度だけでなく、ポイント投資ができるか、クレジットカード決済ができるか、配当を受け取ることができるか、などが選択の基準になります。5の商品は、金(ゴールド)相場との連動性や諸コストの額などが選択の基準になります。
図:新NISAで金(ゴールド)投資をするための五つの選択(2023年11月27日時点)
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出所:筆者作成
金反発。ドル指数の反発などで。2,013.45ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。24年01月限は13,950元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。24年01月限は571.2元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで1086.35ドル(前日比2.85ドル縮小)、円建てで5,264円(前日比21円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(11月28日 17時16分時点 6番限)
金 9,616円/g
白金 4,352円/g
ゴム 270.7円/kg
とうもろこし (まだ出来ず)
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 22年8月5日午前10時35分時点)
●NY金先物(期近) 日足 単位:ドル/トロイオンス
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「新NISAを利用する際の五つの選択」
前回は、「新NISAの『成長投資枠』を活用する」として、新NISAがカバーする金(ゴールド)投資の範囲を確認しました。
今回は、「新NISAを利用する際の五つの選択」として、筆者が考える新NISAを利用する際のポイントを述べます。
新NISAを使って金(ゴールド)投資を行う際、いくつか整理しておくべき点があります。このことを、以下の図のとおり「五つの選択」としてまとめました。
1.投資枠、2.期間(取引手法)、3.地域、4.分野、5.商品の五つを順に選択することで、ご自身の意図にできるだけ近い、成長投資枠を利用した金(ゴールド)の取引ができると、考えます。
1の投資枠については、先述のとおり今のところ選択の余地はなく、「成長投資枠」となります。2の期間(手法)については、注目する材料がどの時間軸を示すものであるかでおのずと決まってきます。
短期の取引に関わりが深い材料(例えば戦争)に注目した場合は、スポット(随時)購入によって関連銘柄を保有する、長期の取引に関わりが深い材料(例えば中央銀行)に注目した場合は積立で購入する、という具合です。
3の地域については、価格の単位がドルの金(ゴールド)、ドル建ての金に連動する金を「グローバル」、価格の単位が円の金(ゴールド)、円建ての金に連動する金を「日本」と想定しています。
「グローバル」は、世界全体の有事や物価高、中央銀行の動向などを反映しやすい傾向があります。「日本」は、グローバルな金にトレンドが生じている中で、ドル/円が急激な円安方向に推移した時に特に注目を集めることがあります。
4の分野は、「投資信託」「ETF」「個別株」から選択します。投資金額・リスク許容度だけでなく、ポイント投資ができるか、クレジットカード決済ができるか、配当を受け取ることができるか、などが選択の基準になります。5の商品は、金(ゴールド)相場との連動性や諸コストの額などが選択の基準になります。
図:新NISAで金(ゴールド)投資をするための五つの選択(2023年11月27日時点)
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出所:筆者作成