原油反落。米主要株価指数の反落などで。72.01ドル/バレル近辺で推移。
金反発。米10年債利回りの反落などで。2,041.40ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。24年05月限は13,330元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。24年01月限は554.1元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで1137.4ドル(前日比7.70ドル拡大)、円建てで5,340円(前日比4円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(12月6日 18時25分時点 6番限)
金 9,570円/g
白金 4,230円/g
ゴム 243.0円/kg
とうもろこし 39,420円/t
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 22年8月5日午前10時35分時点)
●NY金先物(期近) 日足 単位:ドル/トロイオンス
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「緩和ムードは『始まりの始まり』の段階」
前回は、「短中期の三要素のうち二つが上昇を支持」として、ドル建て・円建て金(ゴールド)価格の推移(過去およそ半世紀)を確認しました。
今回は、「緩和ムードは『始まりの始まり』の段階」として、米コアCPIとコアPCEの推移(前年同月比)を確認します。
前回、米国の利上げ温度感低下が「始まりの始まり」の段階にあると、書きました。以下の図は、FRBが重視するインフレ動向を示す経済指標の推移です。米国の代表的な物価指標である、CPI(消費者物価指数)とPCE(個人消費支出)です。
CPIはPCEよりも発表のタイミングが早いため、市場の注目度が高いとされています(ともに毎月発表される)。ただ、FRBは個人レベルの物価動向を包括的に示す傾向があるPCEを、金融政策を決定するためにより重視しているとされています。
図のとおり、これらの物価指数(比較的変動が大きいエネルギーと食品を除いたコア指数)は、コロナ起因の米金融緩和やロシアのウクライナ侵攻、物流障害や人件費増加などにより2020年から急激に上昇しましたが、この数カ月は低下しつつあります。
図:米コアCPIとコアPCEの推移(前年同月比)
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出所:Bureau of Economic Analysisのデータより筆者作成
金反発。米10年債利回りの反落などで。2,041.40ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。24年05月限は13,330元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。24年01月限は554.1元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで1137.4ドル(前日比7.70ドル拡大)、円建てで5,340円(前日比4円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(12月6日 18時25分時点 6番限)
金 9,570円/g
白金 4,230円/g
ゴム 243.0円/kg
とうもろこし 39,420円/t
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 22年8月5日午前10時35分時点)
●NY金先物(期近) 日足 単位:ドル/トロイオンス
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「緩和ムードは『始まりの始まり』の段階」
前回は、「短中期の三要素のうち二つが上昇を支持」として、ドル建て・円建て金(ゴールド)価格の推移(過去およそ半世紀)を確認しました。
今回は、「緩和ムードは『始まりの始まり』の段階」として、米コアCPIとコアPCEの推移(前年同月比)を確認します。
前回、米国の利上げ温度感低下が「始まりの始まり」の段階にあると、書きました。以下の図は、FRBが重視するインフレ動向を示す経済指標の推移です。米国の代表的な物価指標である、CPI(消費者物価指数)とPCE(個人消費支出)です。
CPIはPCEよりも発表のタイミングが早いため、市場の注目度が高いとされています(ともに毎月発表される)。ただ、FRBは個人レベルの物価動向を包括的に示す傾向があるPCEを、金融政策を決定するためにより重視しているとされています。
図のとおり、これらの物価指数(比較的変動が大きいエネルギーと食品を除いたコア指数)は、コロナ起因の米金融緩和やロシアのウクライナ侵攻、物流障害や人件費増加などにより2020年から急激に上昇しましたが、この数カ月は低下しつつあります。
図:米コアCPIとコアPCEの推移(前年同月比)
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出所:Bureau of Economic Analysisのデータより筆者作成