原油反落。米主要株価指数の反落などで。76.39ドル/バレル近辺で推移。
金反落。ドル指数の反発などで。2,735.65ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。25年05月限は17,390元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。25年03月限は620.7元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで1783.05ドル(前日比0.15ドル縮小)、円建てで9,054円(前日比26円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(1月21日 17時26分時点 6番限)
金 13,682円/g
白金 4,628円/g
ゴム 377.5円/kg
とうもろこし (まだ出来ず)
LNG 1,960円/mmBtu(25年4月限 12月19日17時25分時点)
●NY金先物(期近) 日足 単位:ドル/トロイオンス
出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「NISA利用時の銘柄選定フロー」
前回は、「個人投資家が金(ゴールド)に注目」として、海外金(ゴールド)現物価格と国内地金大手小売価格の推移を確認しました。
今回は、「NISA利用時の銘柄選定フロー」として、NISAを使った金(ゴールド)投資を行う際のフロー(例)を確認します。
NISAの制度を使って金(ゴールド)投資を行う際、いくつか整理しておくべき点があります。このことを、以下のフローにまとめました。
1.材料(取引手法)、2.地域、3.投資枠、4.分野、5.商品の順に選択することで、ご自身の意図に近い、NISAを利用した金(ゴールド)の投資ができると、考えます。
1と2は市場関連の選択肢です。1の材料(取引手法)については、短期の取引に関わりが深いテーマ(例えば戦争などの有事)に注目した場合は、スポット(随時)で関連商品を売買する、長期の取引に関わりが深いテーマ(例えば中央銀行)に注目した場合は積み立てで関連商品を購入する、という考え方です。
テーマ・材料と取引手法が食い違っている例としては、戦争が勃発して有事ムードが広がったことをきっかけに向こう数十年間を前提とした積立投資を始めたり、過去3カ月間の中央銀行の金(ゴールド)の保有量が増えたことをきっかけに目先数秒間で短期売買をしたりすること、などが挙げられます。
2の地域については、ドル建て金(ゴールド)の価格に連動する関連商品を「グローバル」、円建て金(ゴールド)の価格に連動する関連商品を「日本」としています。
「グローバル」の金(ゴールド)は、世界全体の有事や物価動向、主要国の中央銀行の動向の影響を受けます。「日本」は、基本的にグローバルな金(ゴールド)に連動しますが、ドル/円相場が急激に円安方向に動いた場合に上昇圧力が、円高方向に動いた場合に下落圧力がかかりやすくなります。(前回の図「海外金(ゴールド)現物価格と国内地金大手小売価格の推移」を参照)
3以降は投資関連の選択肢です。3の投資枠については、次回以降で述べますが「成長投資枠」を利用します。
4の分野は、成長投資枠に対応する関連する投資信託、関連するETF(上場投資信託)、関連する個別株の中から選択します。投資金額・リスク許容度だけでなく、ポイント投資ができるか、クレジットカード決済ができるか、配当を受け取ることができるか、などが選択する際の目安になります。
5の商品は、金(ゴールド)相場との連動性や諸コストの額などが選択する際の目安になります。こうした五つの選択を経てNISAを利用した金(ゴールド)投資における具体的な商品が絞り込まれます。
図:NISAを使った金(ゴールド)投資を行う際のフロー(例)
出所:筆者作成
金反落。ドル指数の反発などで。2,735.65ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。25年05月限は17,390元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。25年03月限は620.7元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで1783.05ドル(前日比0.15ドル縮小)、円建てで9,054円(前日比26円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(1月21日 17時26分時点 6番限)
金 13,682円/g
白金 4,628円/g
ゴム 377.5円/kg
とうもろこし (まだ出来ず)
LNG 1,960円/mmBtu(25年4月限 12月19日17時25分時点)
●NY金先物(期近) 日足 単位:ドル/トロイオンス
出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「NISA利用時の銘柄選定フロー」
前回は、「個人投資家が金(ゴールド)に注目」として、海外金(ゴールド)現物価格と国内地金大手小売価格の推移を確認しました。
今回は、「NISA利用時の銘柄選定フロー」として、NISAを使った金(ゴールド)投資を行う際のフロー(例)を確認します。
NISAの制度を使って金(ゴールド)投資を行う際、いくつか整理しておくべき点があります。このことを、以下のフローにまとめました。
1.材料(取引手法)、2.地域、3.投資枠、4.分野、5.商品の順に選択することで、ご自身の意図に近い、NISAを利用した金(ゴールド)の投資ができると、考えます。
1と2は市場関連の選択肢です。1の材料(取引手法)については、短期の取引に関わりが深いテーマ(例えば戦争などの有事)に注目した場合は、スポット(随時)で関連商品を売買する、長期の取引に関わりが深いテーマ(例えば中央銀行)に注目した場合は積み立てで関連商品を購入する、という考え方です。
テーマ・材料と取引手法が食い違っている例としては、戦争が勃発して有事ムードが広がったことをきっかけに向こう数十年間を前提とした積立投資を始めたり、過去3カ月間の中央銀行の金(ゴールド)の保有量が増えたことをきっかけに目先数秒間で短期売買をしたりすること、などが挙げられます。
2の地域については、ドル建て金(ゴールド)の価格に連動する関連商品を「グローバル」、円建て金(ゴールド)の価格に連動する関連商品を「日本」としています。
「グローバル」の金(ゴールド)は、世界全体の有事や物価動向、主要国の中央銀行の動向の影響を受けます。「日本」は、基本的にグローバルな金(ゴールド)に連動しますが、ドル/円相場が急激に円安方向に動いた場合に上昇圧力が、円高方向に動いた場合に下落圧力がかかりやすくなります。(前回の図「海外金(ゴールド)現物価格と国内地金大手小売価格の推移」を参照)
3以降は投資関連の選択肢です。3の投資枠については、次回以降で述べますが「成長投資枠」を利用します。
4の分野は、成長投資枠に対応する関連する投資信託、関連するETF(上場投資信託)、関連する個別株の中から選択します。投資金額・リスク許容度だけでなく、ポイント投資ができるか、クレジットカード決済ができるか、配当を受け取ることができるか、などが選択する際の目安になります。
5の商品は、金(ゴールド)相場との連動性や諸コストの額などが選択する際の目安になります。こうした五つの選択を経てNISAを利用した金(ゴールド)投資における具体的な商品が絞り込まれます。
図:NISAを使った金(ゴールド)投資を行う際のフロー(例)
出所:筆者作成