原油反発。米主要株価指数の反発などで。75.78ドル/バレル近辺で推移。
金反発。ドル指数の反落などで。2,766.29ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。25年05月限は17,435元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。25年03月限は618.3元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで1800.79ドル(前日比12.39ドル拡大)、円建てで9,144円(前日比20円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(1月22日 17時38分時点 6番限)
金 13,825円/g
白金 4,681円/g
ゴム 381.2円/kg
とうもろこし (まだ出来ず)
LNG 1,960円/mmBtu(25年4月限 12月19日17時25分時点)
●NY金先物(期近) 日足 単位:ドル/トロイオンス
出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「グローバル・日本、スポット・積み立て」
前回は、「NISA利用時の銘柄選定フロー」として、NISAを使った金(ゴールド)投資を行う際のフロー(例)を確認しました。
今回は、「グローバル・日本、スポット・積み立て」として、NISAがカバーする金(ゴールド)投資の範囲(2025年1月17日時点)を確認します。
以下の図は、NISAがカバーする金(ゴールド)投資の範囲を示しています。
NISAには二つの投資枠があります。「つみたて投資枠」と「成長投資枠」です。このうち「つみたて投資枠」を利用して取引ができる商品は、金融庁が定める基準を満たした投資信託です。これらは、国内外の株式や債券、REIT(リート:不動産投資信託)などを基にした商品です。
現時点(2025年1月17日時点)で、こうした投資信託の中に、金(ゴールド)関連の投資信託は含まれていません。このため、NISAを利用した金(ゴールド)関連の投資では、「成長投資枠」を利用することになります。
成長投資枠を利用できる金(ゴールド)関連商品は「投資信託(対象外あり)」、国内外の「ETF」「個別株」です(2025年1月17日時点)。これらを駆使することで、デイトレードも積立投資もできます。グローバルな金(ゴールド)でも、日本の金(ゴールド)でも、こうした取引ができます。
楽天証券が提供している米国株の積立「米株積立」と国内株式の積立「かぶツミ」のサービスが成長投資枠に対応していることは、NISAと金(ゴールド)投資の距離を近づけていると言えます。
成長投資枠を利用できる「投資信託(対象外あり)」「ETF」「個別株」はいずれも「間接的」な取引手法です。「直接的」な手法は、金(ゴールド)現物そのもの、あるいはそれに限りなく近い手法である、純金積立や商品先物、CFDなどです。
「間接的」と「直接的」の最も大きな違いは、関連する商品の値動きのもととなる金(ゴールド)相場との連動性です。直接は連想性が高く、間接はそれよりも低くなる傾向があります。
また、投資信託については早期償還となったり、関連株については本業以外の要因によってマイナスの影響を受けたりすることがあります。これらはいずれも、関連する商品と金(ゴールド)相場の連動性が低下する例です。こうした点は、NISAで金(ゴールド)関連の投資商品を取引する上で、留意しておきたい点です。
図:NISAがカバーする金(ゴールド)投資の範囲(2025年1月17日時点)
出所:筆者作成
金反発。ドル指数の反落などで。2,766.29ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。25年05月限は17,435元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。25年03月限は618.3元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで1800.79ドル(前日比12.39ドル拡大)、円建てで9,144円(前日比20円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(1月22日 17時38分時点 6番限)
金 13,825円/g
白金 4,681円/g
ゴム 381.2円/kg
とうもろこし (まだ出来ず)
LNG 1,960円/mmBtu(25年4月限 12月19日17時25分時点)
●NY金先物(期近) 日足 単位:ドル/トロイオンス
出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「グローバル・日本、スポット・積み立て」
前回は、「NISA利用時の銘柄選定フロー」として、NISAを使った金(ゴールド)投資を行う際のフロー(例)を確認しました。
今回は、「グローバル・日本、スポット・積み立て」として、NISAがカバーする金(ゴールド)投資の範囲(2025年1月17日時点)を確認します。
以下の図は、NISAがカバーする金(ゴールド)投資の範囲を示しています。
NISAには二つの投資枠があります。「つみたて投資枠」と「成長投資枠」です。このうち「つみたて投資枠」を利用して取引ができる商品は、金融庁が定める基準を満たした投資信託です。これらは、国内外の株式や債券、REIT(リート:不動産投資信託)などを基にした商品です。
現時点(2025年1月17日時点)で、こうした投資信託の中に、金(ゴールド)関連の投資信託は含まれていません。このため、NISAを利用した金(ゴールド)関連の投資では、「成長投資枠」を利用することになります。
成長投資枠を利用できる金(ゴールド)関連商品は「投資信託(対象外あり)」、国内外の「ETF」「個別株」です(2025年1月17日時点)。これらを駆使することで、デイトレードも積立投資もできます。グローバルな金(ゴールド)でも、日本の金(ゴールド)でも、こうした取引ができます。
楽天証券が提供している米国株の積立「米株積立」と国内株式の積立「かぶツミ」のサービスが成長投資枠に対応していることは、NISAと金(ゴールド)投資の距離を近づけていると言えます。
成長投資枠を利用できる「投資信託(対象外あり)」「ETF」「個別株」はいずれも「間接的」な取引手法です。「直接的」な手法は、金(ゴールド)現物そのもの、あるいはそれに限りなく近い手法である、純金積立や商品先物、CFDなどです。
「間接的」と「直接的」の最も大きな違いは、関連する商品の値動きのもととなる金(ゴールド)相場との連動性です。直接は連想性が高く、間接はそれよりも低くなる傾向があります。
また、投資信託については早期償還となったり、関連株については本業以外の要因によってマイナスの影響を受けたりすることがあります。これらはいずれも、関連する商品と金(ゴールド)相場の連動性が低下する例です。こうした点は、NISAで金(ゴールド)関連の投資商品を取引する上で、留意しておきたい点です。
図:NISAがカバーする金(ゴールド)投資の範囲(2025年1月17日時点)
出所:筆者作成