原油反発。米主要株価指数の反発などで。58.21ドル/バレル近辺で推移。
金反落。ドル指数の反発などで。4,121.60ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。26年01月限は15,150元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。25年12月限は447.2元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2599.1ドル(前日比9.30ドル拡大)、円建てで13,379円(前日比146円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(10月22日 17時11分時点 6番限)
金 20,261円/g
白金 6,882円/g
ゴム 307.0円/kg
とうもろこし (まだ出来ず)
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●大阪金先物 日足 単位:円/グラム

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「東京証券取引所、注意喚起を行う」
前回は、「フォルクスワーゲン問題の呪縛から解放」として、プラチナの自動車排ガス浄化装置向け需要の推移を、確認しました。
今回は、「東京証券取引所、注意喚起を行う」として、上場投資信託(1540)に関わるさまざまな価格を、確認します。
東京証券取引所は、先週から今週にかけて、金(ゴールド)やプラチナを含むいくつかの貴金属関連の上場投資信託(ETF)について、「市場価格が基準価額と乖離(かいり)している」として、投資家に注意を促しました。
東京証券取引所は10月17日(金)、「純金上場信託(現物国内保管型)」(証券コード1540)、および「純プラチナ上場信託(現物国内保管型)」(証券コード1541)において、市場価格が基準価額と比較して高い状態で推移する傾向が継続していることについて、注意喚起をしました。
また、東京証券取引所は10月20日(月)に、WisdomTree貴金属バスケット上場投資信託(コード1676)について、同日取得した外国の主たる金融商品取引所における直近の値段を円換算した値が、前日に設定した基準値段と大幅に乖離したことを受け、同日の基準値段を変更したことなどを告知しました。
「金の果実」の愛称で知られる「純金上場信託(現物国内保管型)」(証券コード1540)について、同ETFを管理する三菱UFJ信託銀行が公表している資料とデータを用い、市場価格と基準価額、その乖離について述べます。以下は、上場投資信託(1540)に関わるさまざまな価格です。
今回の注意喚起は、投資家が取引所で売買する受益権1口当たりの「市場価格」が、1口当たりの純資産額に当たる基準価額に比べて高い状態で推移する傾向が継続しているために行われました。
以下のとおり、平時は乖離率が低い状態を維持していますが、直近では5%を超える日が続いています(10月20日時点で16.2%)。
実際の市場価格と基準価額の推移は、以下のとおりです。9月11日ごろから、市場価格が基準価額を上回る傾向が目立ち始めたことが分かります。2024年4月にも同様の傾向が目立ったタイミングがありましたが、同月内に乖離は見られなくなりました。
図:上場投資信託(1540)に関わるさまざまな価格

出所:三菱UFJ信託銀行の資料などを参考に筆者作成
金反落。ドル指数の反発などで。4,121.60ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。26年01月限は15,150元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。25年12月限は447.2元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2599.1ドル(前日比9.30ドル拡大)、円建てで13,379円(前日比146円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(10月22日 17時11分時点 6番限)
金 20,261円/g
白金 6,882円/g
ゴム 307.0円/kg
とうもろこし (まだ出来ず)
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●大阪金先物 日足 単位:円/グラム

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「東京証券取引所、注意喚起を行う」
前回は、「フォルクスワーゲン問題の呪縛から解放」として、プラチナの自動車排ガス浄化装置向け需要の推移を、確認しました。
今回は、「東京証券取引所、注意喚起を行う」として、上場投資信託(1540)に関わるさまざまな価格を、確認します。
東京証券取引所は、先週から今週にかけて、金(ゴールド)やプラチナを含むいくつかの貴金属関連の上場投資信託(ETF)について、「市場価格が基準価額と乖離(かいり)している」として、投資家に注意を促しました。
東京証券取引所は10月17日(金)、「純金上場信託(現物国内保管型)」(証券コード1540)、および「純プラチナ上場信託(現物国内保管型)」(証券コード1541)において、市場価格が基準価額と比較して高い状態で推移する傾向が継続していることについて、注意喚起をしました。
また、東京証券取引所は10月20日(月)に、WisdomTree貴金属バスケット上場投資信託(コード1676)について、同日取得した外国の主たる金融商品取引所における直近の値段を円換算した値が、前日に設定した基準値段と大幅に乖離したことを受け、同日の基準値段を変更したことなどを告知しました。
「金の果実」の愛称で知られる「純金上場信託(現物国内保管型)」(証券コード1540)について、同ETFを管理する三菱UFJ信託銀行が公表している資料とデータを用い、市場価格と基準価額、その乖離について述べます。以下は、上場投資信託(1540)に関わるさまざまな価格です。
今回の注意喚起は、投資家が取引所で売買する受益権1口当たりの「市場価格」が、1口当たりの純資産額に当たる基準価額に比べて高い状態で推移する傾向が継続しているために行われました。
以下のとおり、平時は乖離率が低い状態を維持していますが、直近では5%を超える日が続いています(10月20日時点で16.2%)。
実際の市場価格と基準価額の推移は、以下のとおりです。9月11日ごろから、市場価格が基準価額を上回る傾向が目立ち始めたことが分かります。2024年4月にも同様の傾向が目立ったタイミングがありましたが、同月内に乖離は見られなくなりました。
図:上場投資信託(1540)に関わるさまざまな価格

出所:三菱UFJ信託銀行の資料などを参考に筆者作成