原油反落。米主要株価指数の反落などで。59.84ドル/バレル近辺で推移。
金反発。米10年債利回りの反落などで。4,863.26ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。26年05月限は15,745元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。26年03月限は440.8元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2400.31ドル(前日比85.01ドル拡大)、円建てで13,760円(前日比10円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(1月21日 18時45分時点 6番限)
金 25,625円/g
白金 11,865円/g
ゴム 349.9円/kg
とうもろこし (まだ出来ず)
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NY金先物 月足 単位:ドル/トロイオンス

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「七つのテーマで金(ゴールド)市場を網羅」
前回は、「日米金(ゴールド)価格比≒ドル/円相場」として、大阪金先物とNY金先物の価格比およびドル/円の日次平均を、確認しました。
今回は、「七つのテーマで金(ゴールド)市場を網羅」として、ドル建て金(ゴールド)価格の変動イメージを、確認します。
前回、ドル建ての金(ゴールド)価格は、世界中の金(ゴールド)価格の指標になり得ると述べました。今回は、そのドル建ての金(ゴールド)価格の変動のイメージを確認します。
また、以前の「[Vol.2136] はじめての26,000円、他の貴金属も高い」で述べた通り、足元の価格水準は、「有事の金(ゴールド)」「インフレの時は金(ゴールド)」という言葉が広がった1980年前後、そして「株と金(ゴールド)は逆相関」という言葉が生まれた1990年代よりも格段に高く、現在の金(ゴールド)価格の動きを、過去の言葉だけで説明することはできないといえます。
つまり、2000年前半から、飛躍的に上昇し続けている金(ゴールド)価格の変動を説明するためには、現代の言葉が必要なのです。まずはイメージを確認します。
下の図のとおり、現代の金(ゴールド)相場は、土台の上に成り立っています。土台とは、時間軸が比較的長い要素を持つ「非伝統的材料」に分類される、「中央銀行の金(ゴールド)保有」、そして「非伝統的な有事」です。
そして、その土台の上に、短期的な時間軸に分類される「伝統的材料」が乗っている、というイメージです。伝統的材料には、戦争やテロなどの「伝統的な有事」、株との逆相関を意味する「代替資産」、ドルとの逆相関を意味する「代替通貨」があります。このイメージ図から、現在の金(ゴールド)価格の変動は、一つのテーマだけで起きていないことが分かります。
足元、短期的に目立っているテーマに「伝統的な有事」「代替通貨」が挙げられます。
「伝統的な有事」は、ベネズエラやイラン情勢の悪化がきっかけで生じている世界規模の不安心理がもたらす上昇圧力です。「代替通貨」は、米国の金融政策の方向性が緩和的(利下げ方針)であることによる米ドルと金(ゴールド)の対比をきっかけとした上昇圧力です
土台となり、長期視点で金(ゴールド)相場の上昇トレンドを支えているテーマに「中央銀行の金(ゴールド)保有」「非伝統的な有事」が挙げられます。
「中央銀行の金(ゴールド)保有」については、2010年以降、世界分断や民主主義後退、長期視点のインフレなどをきっかけとした中央銀行全体としての金(ゴールド)買いが続いていることによる上昇圧力です。「非伝統的な有事」は、世界分断や民主主義後退、長期視点のインフレがきっかけで生じている、世界規模の不安心理がもたらす上昇圧力です。
こうした時間軸ごとに分類した七つのテーマこそが、現在の金(ゴールド)相場を分析するために必要な言葉だといえます。
図:ドル建て金(ゴールド)価格の変動イメージ

出所:筆者作成
金反発。米10年債利回りの反落などで。4,863.26ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。26年05月限は15,745元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。26年03月限は440.8元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2400.31ドル(前日比85.01ドル拡大)、円建てで13,760円(前日比10円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(1月21日 18時45分時点 6番限)
金 25,625円/g
白金 11,865円/g
ゴム 349.9円/kg
とうもろこし (まだ出来ず)
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NY金先物 月足 単位:ドル/トロイオンス

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「七つのテーマで金(ゴールド)市場を網羅」
前回は、「日米金(ゴールド)価格比≒ドル/円相場」として、大阪金先物とNY金先物の価格比およびドル/円の日次平均を、確認しました。
今回は、「七つのテーマで金(ゴールド)市場を網羅」として、ドル建て金(ゴールド)価格の変動イメージを、確認します。
前回、ドル建ての金(ゴールド)価格は、世界中の金(ゴールド)価格の指標になり得ると述べました。今回は、そのドル建ての金(ゴールド)価格の変動のイメージを確認します。
また、以前の「[Vol.2136] はじめての26,000円、他の貴金属も高い」で述べた通り、足元の価格水準は、「有事の金(ゴールド)」「インフレの時は金(ゴールド)」という言葉が広がった1980年前後、そして「株と金(ゴールド)は逆相関」という言葉が生まれた1990年代よりも格段に高く、現在の金(ゴールド)価格の動きを、過去の言葉だけで説明することはできないといえます。
つまり、2000年前半から、飛躍的に上昇し続けている金(ゴールド)価格の変動を説明するためには、現代の言葉が必要なのです。まずはイメージを確認します。
下の図のとおり、現代の金(ゴールド)相場は、土台の上に成り立っています。土台とは、時間軸が比較的長い要素を持つ「非伝統的材料」に分類される、「中央銀行の金(ゴールド)保有」、そして「非伝統的な有事」です。
そして、その土台の上に、短期的な時間軸に分類される「伝統的材料」が乗っている、というイメージです。伝統的材料には、戦争やテロなどの「伝統的な有事」、株との逆相関を意味する「代替資産」、ドルとの逆相関を意味する「代替通貨」があります。このイメージ図から、現在の金(ゴールド)価格の変動は、一つのテーマだけで起きていないことが分かります。
足元、短期的に目立っているテーマに「伝統的な有事」「代替通貨」が挙げられます。
「伝統的な有事」は、ベネズエラやイラン情勢の悪化がきっかけで生じている世界規模の不安心理がもたらす上昇圧力です。「代替通貨」は、米国の金融政策の方向性が緩和的(利下げ方針)であることによる米ドルと金(ゴールド)の対比をきっかけとした上昇圧力です
土台となり、長期視点で金(ゴールド)相場の上昇トレンドを支えているテーマに「中央銀行の金(ゴールド)保有」「非伝統的な有事」が挙げられます。
「中央銀行の金(ゴールド)保有」については、2010年以降、世界分断や民主主義後退、長期視点のインフレなどをきっかけとした中央銀行全体としての金(ゴールド)買いが続いていることによる上昇圧力です。「非伝統的な有事」は、世界分断や民主主義後退、長期視点のインフレがきっかけで生じている、世界規模の不安心理がもたらす上昇圧力です。
こうした時間軸ごとに分類した七つのテーマこそが、現在の金(ゴールド)相場を分析するために必要な言葉だといえます。
図:ドル建て金(ゴールド)価格の変動イメージ

出所:筆者作成
