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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (24/ 8) 2407.1 2446.1 2402.8 2426.5 + 21.5
(24/12) 2455.6 2496.6 2449.2 2473.0 + 21.1
銀 (24/ 9) 2854.0 2918.5 2839.0 2893.8 + 41.3
(24/12) 2896.5 2961.0 2885.0 2936.7 + 42.2
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 182,140 214,379 510,914 (+ 1,694)
銀 64,903 59,363 151,437 (- 784)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 40,842.79 + 99.46
前日 153.01/03 1.0812/14 ・ナスダック 17,599.40 + 451.98
本日 150.03/05 1.0826/28 ・10年米国債利回り 4.10 - 0.04
・NY原油 (24/ 9) 77.91 + 3.18 ・SPDR保有金残高 843.17 0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金、銀は続伸。終値の前日比は金は20.9〜23.5ドル高、中心限
月の12月限が21.1ドル高、銀が41.3〜42.5セント高、中心限月の9月限
は41.3セント高。
金12月限は続伸。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待を受
けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、ドル安が支援要因になったが、米連邦公開
市場委員会(FOMC)を控えて上げ一服となった。日中取引では、予想以下の全米雇
用報告などを受けて買い優勢となった。その後はドル安が一服したが、米FOMC声明
で9月の利下げの可能性が示唆されると、一段高となった。
銀9月限はドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。
ニューヨーク金12月限は続伸。時間外取引では2449.2〜2470.4ドルの
レンジで推移、前日比12.4ドル高の2464.3ドルとなった。12月限は高寄り
したのち、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待を受けて買い優勢となった。欧州
時間に入ると、ドル安が支援要因になったが、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控
えて上げ一服となった。
日中取引では、予想以下の全米雇用報告などを受けて買い優勢となり、2474.2
ドルまで上昇した。その後はドル安一服に上値を抑えられたが、米連邦公開市場委員会
(FOMC)声明で9月の利下げの可能性が示唆されると、一段高となり、7月19日
以来の高値2496.6ドルを付けた。
7月の全米雇用報告によると、民間部門雇用者数は12万2000人増加した。市場
予想の15万人増を下回った。米連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファ
ンド(FF)金利の誘導目標を5.25〜5.50%に据え置いた。声明はインフレに
ついて「2%の目標に向けてさらなる一定の進展があった」とし、早ければ次回9月の
会合で利下げを実施する可能性を示唆した。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
は、9月にも利下げに動く可能性があるとの見解を示した。
ニューヨーク銀9月限は、時間外取引で2839.0〜2884.0セントのレンジ
で推移し、前日比31.0セント高の2883.5セントとなった。9月限は高寄りし
たのち、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、買い一巡後の
押し目を買われた。
日中取引では、予想以下の全米雇用報告や金堅調などを受けて買い優勢となり、
2902.5セントまで上昇した。その後はドル安一服に上値を抑えられたが、
2863.5セントで押し目を買われると、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で
9月の利下げの可能性が示唆されたことを受けて7月24日以来の高値2918.5セ
ントを付けた。
7月30日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比6万4776オンス増の
1790万0386オンス、銀は52万9700オンス増の3億0273万8615オ
ンス。
今日の材料
・7月のユーロ圏の消費者物価指数(HICP)上昇率(速報値)は前年比2.6%
と、6月の2.5%から加速した。市場予想は2.5%だった。
・7月の全米雇用報告によると、民間部門雇用者数は12万2000人増加した。市場
予想の15万人増を下回る伸びにとどまった。6月分は前回発表の15万人増から15
万5000人増に上方改定された。
・第2四半期の米雇用コスト指数(ECI)は前期比0.9%上昇した。伸びは前四半
期の1.2%から鈍化し、予想の1.0%も下回った。
・6月の米中古住宅販売仮契約指数は前月比4.8%上昇の74.3となった。供給の
改善と住宅ローン金利の緩和を反映し購入契約が増加し、伸びは予想の1.5%も上回
った。
・戦闘が続くパレスチナ自治区ガザの停戦交渉で米国と共に仲介役を果たしているカタ
ールとエジプトは、イスラム組織ハマスのイスマイル・ハニヤ最高指導者が殺害された
ことを受け、停戦交渉がとん挫する恐れがあると警告した。
・レバノンに拠点を置く親イラン武装組織ヒズボラは、イスラエル軍の攻撃により、首
都ベイルート南部郊外の建物にいたフアド・シュクル司令官が死亡したと確認した。
・イスラエルのネタニヤフ首相は、同国がいかなる攻撃にも強力に対応すると言明し
た。
・米連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標
を5.25〜5.50%に据え置いた。声明はインフレについて「2%の目標に向けて
さらなる一定の進展があった」とし、早ければ次回9月の会合で利下げを実施する可能
性を示唆した。
・イランの最高指導者ハメネイ師は、首都テヘランでイスラム組織ハマスの政治指導者
イスマイル・ハニヤ氏が暗殺されたとされる件に関し、イスラエルへの報復攻撃を命じ
た。
MINKABU PRESS
修正:本文の前日比を修正しました。
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